和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

礼文島・大湊⑺

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7月9日(木)礼文島で朝を迎えました。

旅行5日目です。

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宿の二階から眺める利尻富士です。時間は3:52。

雲一つなきとんでもない、超いい天気になりそうです。

そのぶん朝は寒い。

この日は十分に時間の余裕を取ってあるんです。

なんせ41年前に泊まった元地というところへ行ってみなけりゃならんわけですよ。

一番の目標です。

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宿の主人に聞けば我々が昔泊まった「海明荘」は「元地荘」と名を変えて、しかしさらに経営者が変わり、さらにその経営者もやめてるとのことで、元地荘の建物のみが今でもあるとのことです。

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あの時稚内のホテルでは、もともと利尻島へ行くつもりだったんです。

で、稚内で目が覚めた時礼文島へ行くフェリーがあったのでまず礼文島へ行って、それから利尻島へ行くこととしたんです。

だが、行ってみると礼文島はとてもよかった。

で、ずっとここに泊まりこんだんです。

当時宿も決めずに礼文島へ到着。波止場の客引き(アルバイト)と気が合い、決めたのが海明荘でした。

料理は二人分でテーブルいっぱいに並びました。

雲丹、アワビ、その他いろいろ海尽くしでした。

二人ともそのころあまり海のものは好まなかった。

で、鍋がしてあったんですが、それへアワビの刺身を入れたりとか、なんとも‥‥です。

一人の宿泊代金は一泊朝夕つきで3,500円だったかな。

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このときはじめてサッポロビールの黒ラベルを飲んだんです。

最初変わった味で、次にはキリンを飲んだ。

だが、次はやはり黒ラベルを注文して、あとはずっと黒ラベルです。

今は手に入ればサッポロビールのクラシックですが。

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(この画像トリミングして仕上げました。クリックしてください。)

さてさて、17:50の香深港フェリーまではフリーなんです。

で、荷物は宿に預けるこことし、とにかく元地へ歩こうとの計画です。

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これが宿です。

ここの主人はとてもよく働きます。

食事も、客の迎えも、何にでも走り回っているんです。

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昔からの道路のような気がするんです。

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顔を洗っても晴れ模様です。

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珍しいくらいに上天気とのことです。

で、朝食のあとで主人に道順を聞くつもりが、客を送りに行くというので、奥さんから聞くことになりました。

話は出来ていて、奥さんの下準備は出来ていた。

略図を出してきて、「ここがこうで、こう行って、まぁ簡単な遊歩道ですよ。」この言葉の簡単という一語が記憶に残ったんです。

「帰りは元地トンネルを超えればすぐに香深港だしねぇ。そこに温泉もあるから入ってもいいし。荷物は電話してもらったら港まで持っていきますよ。」

いよいよ簡単なハイキングですよ。

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(これもいい利尻富士です。クリックしてください。)

で、それでも今日はそれなりには歩かなならんからと、昨晩注文してた二人分のおにぎりをもらい。

これが4個あるんですがものすごくでかい。

肉体労働する大の大人が喜びそうなおおきなやつ。

全体に海苔が着せてありました。

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宿まえより歩き出したんです。8:14。

鳥取とは光が違います。空の色の抜け方が深いです。

だから海の色も鮮やかなんです。

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この砂利の場所はどうやら昆布を干すところらしい。

礼文島で採った昆布は礼文昆布とは言わない、と、思う。

聞いたことがない。

まぁ、利尻島の人が採った利尻昆布と味はまったく変わらんと思うから問題はない。

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ここから山へ入っていくんです。

そしてお茶がペットに半分ほどしかないのを後で気づくんです。

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名前は忘れたがこれがよく目立つ。

茎が食べれるそうで、実際に、たぶん朝のときに漬けたものを食べたかもしれない。

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この辺りは歩きやすいんです。

ただ影がない。

背の高い木はないんです。

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あってもこんなの。

風が強いのだ。

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これは元地灯台だで。

41年前はここまで行って写真撮ってるんですが、今回は行かなかった。

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エネルギー不足だわなぁ。

なるべく短いコースがいい。

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眺めはいいし、渡る風もとても涼しい。

が、陽は極めてきつい。

その昔は二人とも燃えていたろうし(?)暑かったはずだが、実際は今回のほうが暑さがこたえる。

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遊歩道も今回は歩きにくい。

狭いし、滑るところもある。

観光客が来すぎじゃないかと二人で話したりしてました。

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あとで話したんですが、昔はこのコースの逆から歩いたんではないかと。

目に入る景色がけっこう見たような記憶があるんです。

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どうです?画像をクリックしてください。

なんもないから。

有るのは柵だけ。

空の青と山の緑。

強めの涼しい風と刺すような陽光。

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以前はそうでもなかったが、柵もずっと続いてた。

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雲が一つもない。

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この画像もクリックしてください。

上三分の一、左端の漁港がわかるだろうか?

それを少し超えたところまで歩くことになるんですが、まだきちんとは気がついていない。

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昔と同じ所だと思う。

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「そうだ、電話しとかないけん。」と、鳥取に電話。9:30頃。

届くんですよ。こんな端っこの礼文島の山から簡単に鳥取に届くんです。

昔は固定電話で横のハンドルをウイン、ウインと回してから、もしもーし!と、そんなんでした。

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礼文島らしい眺めがずっと続きます。

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この山々は変わらないです。

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どうです?

ここを私たちより年齢が上の元気な人たちがトレッキングシューズ履いて、たとえばチェックの長そでシャツ、白髪につばの広い帽子、サングラスと、かっこよく、たくさん歩ってるんです。

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で、我々も昔風に記念写真です。

以前の写真はもっと二人の距離が近かったと思うんです。

どうも男と女、賞味期限が過ぎてしまうといけません。

この日、陽に焼けましたです。

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ずっと歩き続けます。

10時前ですが私はそろそろもっと楽な道はなかったのかと、そんなこと思ってた。

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昔は姿に余裕があるんじゃないかと写真から感じられるんです。

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2時間くらい歩ってる。

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と、今度は長男の嫁さんから電話がかかって来た。

今孫二人と日本に帰って来てるんで、鳥取にいつ行こうかとの相談だった、かな。

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桃岩展望台で、あれは礼文島レンジャーかな?

シャッター押しますよとの言葉で、そうしたが、ワシやはり腹が出てる。

これでは歩くのはそりゃ大変だで。

ここで腰をおろして小休止しました。

ブログがまた長くなるからとばしていく。

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昔は無かったと思うトンネル。

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岩崩があるらしい。

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桃岩だ。大きいで。

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海岸線の道路を歩く。

足はもう歩きたくないといっているが、そうもいかず、歩く。

まだ目標へは着いていない。

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道路のすぐ下は海。

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かもめがたくさんいる漁港があった。

後ろの網のような塀は風雪を防ぐものだろう。

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で、この漁港も元地だったんです。

到着だったんです。

自販機があってお茶買って冷たいのを飲んだら、いやぁ、うまかった。

自販機は知床出てからはここに一台あっただけだで。

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これが、その元地荘。

3階建てだで。

本来ここがやってたら泊まってるで。

残念です。

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ここの海岸はめのうが拾えるというので、今は「めのう海岸」との名前がついていました。

少し拾いました。ほとんどめのうは見つからなかったですが、きれいな小石はありました。

後ろの漁港は覚えがない。

こんなの無かったと思う。

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この海岸で岩へ腰かけて、持って来た重たいおにぎりを食べました。

中にしっかりと漬物が入っていた。二人で3個しか食べれなかったです。

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ちゃんと経営しててほしかったですよ。

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なんか寂しいものです。

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さて、帰らなならん。

バスは、バス停はどこだ?

広場があって、そこの小屋から声がかかった。

木彫を、ペンダントやらふくろうやら作って売ってる。

話し相手がいなかったのか、我々はつかまってしまったんです。

バスも来ないし、その木彫師から聞けばバスはどこでも手を上げれば停まってくれるとのこと。

だったら

停留所もなにもあったものじゃない、手をあげればいいんだ、とばかりに、また歩き出した。

もう一本冷たいお茶を自販機で買った。

静かなそこの店で「タクシー呼べれるんじゃないか?」女将の弁。

だが、歩った。

ここからはしばらく写真撮ってない。

歩くのいやになり、エネルギー無くなって、また坂道を上がるんで、シャッター押す力なんてまったくなかったんです。

と、バスがシャトルバスと表示をした空に近いバスが元地方面へ走っていった。

て、ことは、元地から香深港へ戻るはず。

桃岩トンネルを抜けたところに停留所があった。(どこでも手を上げれば停まると聞いたばかりなのに。)

結果はそこで待っていると待望のバスがやって来て、乗り込むとエアコンで涼しいこと、涼しいこと。

で、あとは坂道が下りだけで、香深港に着いちゃった。

14:00前。

5時間半歩ってたんです。

つづく。

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