和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

九州に行ってきました④

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夜のご飯も食べたし、そして高知沖までは寝るだけです。女将が風呂へ行きカシャリという音を聞きながら寝たんです。

まず目が覚めたのが0時過ぎ。テレビのスイッチを入れて現在地を確かめると室戸岬沖でした。だいたい寝れない。寝にくい。エアコンのせいですよ。この旅中毎晩そうでした。

で、車で高知から室戸まで二時間だったので、船は毎時40キロ弱だから2時間半から3時間だろうと考えたんです。

で、2時40分ごろまた目をさましたんです。ところが船はもう足摺岬に届こうとしている。

なんで?

これは土佐湾は湾曲してて、車での道路はそこを走るわけで、ところが船は直線に進んでいくんです。だから早いんですよ。単純です。

窓の外に何か見えないかと目をこらすと、お?光が見える。ただ、足摺付近の灯なんでしょうねぇ。

室戸岬にある中岡慎太郎の像も、桂浜に立つ龍馬像も笑っているに違いない。

外が明るくなった5時半ごろ窓の外をみると、なにやら青空もあるような。いいかもしんない。と期待をしたんです。

朝食のバイキングは7時からで、650円だったかな?それまで時間があるんで、乗船客が入れる一番前の部屋へいきました。

客が多い時はここも客室らしく、幅60センチほどの布団が並べておいてある。

どうやら今回の客は少ないらしい。そらそうだわなぁ。ニュースでは北九州、その他の大雨のことを盛んに言ってたもんなぁ。きっとキャンセルがあったに違いない。これはこののちのホテルでも感じたことです。

梅雨だから仕方ないが、雨が降らぬだけでもよしとせなぁいけんだろうが、船に乗るときは青空がいちばんですよ。

これはロビー付近。どの船も似ています。

向こうの陸地は、これ九州ですよ。こんどこのコースを通るときは土佐沖を明るい時に通りたい。

で、食事。なんぼ食べても同じ価格だで。で、ここからずっと朝食はバイキングで、そらぁ、太るわなぁ。だいいち体重計がない。食べりゃ、うまいしなぁ。

で、外だ。同じ風が吹いている。

志布志港には9:40着の予定です。

これ船室の前の廊下です。この船が186メートルだからこの廊下も100メートルくらいはあるんじゃないだろうか?

これが部屋。

もう下りる準備だ。

徒歩組はロビー近くに集められました。

志布志ももわっとぬくいで。

この港は大隅半島の東側です。「さんふらわぁ」は鹿児島湾へははいりません。ここから二時間ほど無料バスに乗って鹿児島へ行くことになるんです。

もうこの船に乗ることはないで。高いところの二段に並ぶ四角い窓の上の一番右か二番目が我々の部屋だったところですよ。

バスがくるまで少し時間がある。

これがそのバス。

乗り込むと前の方の席のクッションがとってある。なんだぁ?ぼろいで!と思ったんです。確かにぼろくはないことはなかったけど、それは荷物を乗せやすいように、そうしてあったようです。バスのよこはらから載せようと思ってない。これが九州だで!

乗客は少なかった。

さぁ、ここ志布志から大隅半島を斜めに縦断して鹿児島へ行くんです。

ここから、もう芋畑が始まっている。薩摩半島もそうで、鳥取のサツマイモとはどうも葉の形が違うような。

考えるとどうもこれは焼酎の原料じゃないかと勝手に納得しました。

旅は、く旅びれる。

タバコは国分という、あの国分の標識だが、タバコの畑はまったくなかった。芋ばかりだったと思う。そういやぁ、芋焼酎飲んでないゎ。この旅で、あ、船で鹿児島ハイボールを飲んだが、あれだけだで。

鹿児島近し。

ほらほら鹿児島市内だで。鳥取より大きいで。

路面電車が走ってる。ええでなぁ。

昼12時ごろ鹿児島中央の蒸し暑いバス停に降り立ったのです。

で、12:47発の知覧へ行くバスに乗る前に、昼食を買わねばならないわけで、駅隣のアミュプラザでおにぎりを買ったんです。

つづく。

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