和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

飄(ひょう)

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今日は組合のことで倉吉へ行ってきました。

なんでも値上がりで、小麦粉も、砂糖も、どうなるのかなぁ?

かといって景気がよくなるでもなし。

ローカルな業者はどんどんなくなっていっています。

なんともなぁ。

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どうしたら売れるのか、腰痛がかなわんで、かね無いしなぁ、血圧高いで、

と、まあ生活の日々のことといえば、目の前の悩みがあるのがあたりまえ。

常にこれがつきまとう。

まあ、だからこそ、哲学とか宗教とかがあるんでしょう。

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目の前の一つが解決すると、気持ちが軽くなったのもつかの間、すぐに次が迫ってくるわけです。

で、悩みとかの重たい物の反対、軽いものはなんだろうかと考えたんです。

文字を考えた。

これが少々面白い。

これかなと考えたのが「飄」です。

ひょうと読む。

つむじかぜ。舞い上がる旋風。ひるがえる。風が舞い上がって吹く。風に吹かれてものがひらひらと舞い上がる。

などと意味が書いてある。

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で、熟語がいいんです。

「飄逸」=俗事にこだわらず、思うさまにふるまう。のんきでこだわらないさま。

いいでしょ?

「飄然」=世俗にこだわらず超然としているさま。

「飄蕩」=風に吹かれて空中でふらふらと揺れ動く。

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「飄飄」=ひらひらと心の軽いさま。ひらひらとひるがえるさま。

これいいでしょう。

「飄蓬」ひょうほう=風に吹かれてひらひらところがりとぶ蓬。おちぶれた流浪の身にたとえる。

「飄飄乎」ひょうひょうこ=ひらひらと心のかるいさま。

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これだけのはなしなんですが、飄飄としてなんかいいと思いません?

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「飄」でした。

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