和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

仙台、会津、日光、横浜への旅③

これを記す今日は6月8日の第二土曜日で、弊店は月に一度の休みの土曜日です。そして今日は、なんと、涼しいのです。過ごしやすくありがたいです。

さて、5月24日の名古屋港で乗船。この旅最初の夜です。

ベッドが変わると、まぁ、寝れないもんですよ。この船室もそうです。深夜外を見ると月が煌々と輝いていた。いい天気が続くんだと、そんな予感です。結果はそう、極めて暑かった。

 

ところで、船に乗るとその前の日に朝日の、日の出の案内があります。

25日の朝4時過ぎ。

「朝日見に行くで!」と告げると。

「待ちんさいな。準備せないけんが。」ベッドの上で女将は答えた。

「朝日は待ってくれらあへんで。」

4時を回って20分を過ぎたころ、朝日はやっと出てきた。

そのとき女将がいない。

なかなか朝日が出てこないので、なんと船の別な部分の探検に行っていたようで、なんともですって。

さすが早朝は少々寒いです。四十数キロで走る船だからその速度の風をもろに受けることになるんです。

ざっと進行方向に少々もやった感じの空気の中で、丸い朝日です。

朝早いんで、することないし、またベッドですよ。

そのうちにきつい太陽の光が満ちてきたんです。

暑いぞ!

そんな感じ。

で、朝食です。1,000円のバイキング。若い時と比べてバイキングだといってもあまり量を食べなくなりました。昔はここぞとばかり食べていた。今は、普段よりちょびっと多いくらい。

画像は食べた後のものですよねぇ。食べた後

「あんたぁ、写真撮ってないが!」

「あ、ほんとだ。まぁ、今からでも撮っておこう。」

オレンジの皮が見えるがおいしかった。メニューはyoutubeで太平洋フェリーと検索してください、けっこう食べる動画が出てる。

船内、タバコも売ってた。

もちろんビールも売ってる。

北海道へ行くフェリーは、あ、この「きそ」という船は苫小牧へ向かいますが、かならず「サッポロクラシック」を販売しています。これが我々のちょっとした楽しみなんです。

以前北海道の宿でこのクラシックの瓶ビールが出た時は、なんか嬉しかったものです。おいしいですよ。

これが1等船室のトイレとシャワーです。船内には共同の浴場もあるんですよ。海を見ながら風呂に入れるわけです。でも鳥取で山紫苑の温泉へ貸し切りのようにして入っているので、どうも落ち着かない。だから、浴場には行かなかった。

で、船の旅ではすることがない。

今回の船には屋根があって風が来ないところに椅子とテーブルといった場所が船尾に無いのが残念、窓の内にはあるんですが、外の空気の方が絶対にいいですよ。そんなところで、ただただボーとしてるのがいいんですよ。ところが陽があたると、暑いんですよ。干からびてしまいそう。

同じ方向に向かう船も見える。

これが船尾です。航跡が見えるのがなかなかいいです。

この時気がついた。初めて左舷をみると、あれ?陸地が見える。え?たいした沖合を走ってるのではないようだ。と気がついたんです。はは。

さらには目を凝らすと、霞んだ中に、どうも原発ではないかと思われる建物らしきものが見えるんです。双眼鏡で見ていた人もいた。

さらには風力発電の羽も見える。海の上にか?と驚きましたよ。

船の時間が流れます。

何度も見た救命筏(?)もかわらず陽に照らされる。

乗客も陸地を観てる。

そのうち昼だで。1,000円のバイキングはやめて、うどんとそば、これにおにぎりを食べた。ここでの客は増えてました、バイキングよりここでの食事の方が人気があるのではないかと思うんです。また、食べた後の画像だゎ。うまかったです。

このあとピアノ演奏があったりして、いよいよ仙台港へ近づくんです。

仙台港の入港の都合があって予定の16:40よりはやく16:00となるらしい。

これはわれわれにとってはよきことです。

と、いうのは仙台港から仙台駅まではバスなんですが、どうやら停留所がフェリーターミナルのすぐ前にあるらしいのですが、17:00出発なんです。時間が十分ではないように思ってました。だが、この日はバスの時間に余裕が出来たんです。

気持ちの上でゆっくりと下船しました。今回の船は一番前がカパッと開いて車の出し入れをしてる。九州へ行ったときには船側に船の形が欠けたように出入口があった。

で、バスの停留所は文字通りターミナルのすぐ前にありました。あまりにすぐわかったので、あえてこの船会社の受付で聞いた。ものすごく当たり前のように「そこです。」と断言したんです。

ここに我々が並ぶ以前からバスが停まっていました。これは港に関係する、別な、つまり我々が乗るバスではないと、そう、思ってた。我々が乗るバスは、どこかからやってきて、停留所へぴたりと止まるバスを予想してたんです。で、17:00が近づくと、なんとその知らんぷりしていたバスのエンジンがかかったんです。「え?まさか?」と思いましたって。

だが、そのバスは単純に我々の前へバックしてぴたりと止まった。

10人ほど、ずっと立って並んでいたのに、なんではやく車中へ座らせてくれなかったのか?なぁ、宮城交通さんよ。

さらにこのバスは、名古屋の時とは違って、連絡専用バスではなく、ふつうの路線バスでした。次々と混んできました。荷物の置き場がなかったです。

で、予定通りだと17:40過ぎには仙台駅に着いたはずです。

この時の写真撮ってないゎ。だから時刻が分からない。画像には時刻も記録されているんで、それで、時刻がわかるんですが。

次は予約してるホテル探しです。

つづく。

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