和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

仙台、会津、日光、横浜への旅②

鳥取も暑い。六月の初めだが、暑い。おかしいくらい暑い。本日32度だそうな。

で、風呂からあがり、ウイスキーやりながら少し記す。

さすがに鳥取を出たのが5月24日の午後1時前。名古屋港では夕日の世界ですよ。港の夕日です。名古屋港は初めてです。はは、まぁ、どこの港もたいてい初めてですが。

今回のこの船はざっと1万6千トン。長さは200メートル。幅27メートルです。目の前に見るとごっつい大きいですよ。

走る速さは27ノット。どれくらい?巡航速度で40キロくらいかな?3万2千馬力というからアトムに比べれば、そう、アトムは10万馬力だから、図体は大きいが馬力は少ない。というより、鉄腕アトムがごっついんだゎ。

まぁ漫画の世界と現実の世界は違うわなぁ。とにかくでかい船ですよ。

フェリーてのは、乗り込んだら船の中ではその許された範囲以内では自由ですよ。ゲームコーナー、ピアノ演奏、映画等色々あるんです。でもなにもせず時間の流れるのを勝手にさせているのがいいような気もします。

ところで、私たちの部屋は1等船室です。ところが狙ってたのは特等船室だったんです。早割というのがあるんで、なんと、一日違いで1等船室になってしまった。

特等は風呂があってそれなりに部屋もデラックス。

ましてや一人1万円。

だが結果は1等で一人12,900円。

クソ!と思っても仕方ないでなぁ。

ものは考えようで、特等も、1等も、ロイヤルスイートも揺れる時は船ごと揺れるわなぁ。

まぁ、まずは「札幌クラシック」で乾杯せないけんがなぁ。

売店で2本買いました。

まずはこれで乾杯ですよ。

これが「クラシック」。北海道限定です。

画像右の袋は鳥取駅のコンビニでおにぎり買ったときに当たった。なんだ?ジャガリコだ。こいつも思わず名古屋まで来たわけだ。

で、夕食を食べねばならぬ。2,000円のバイキングを食べればいいだろう。と思ってた。

だが、そのレストランに入るその前にカウンターの小さな店。

なんだ?

カレーライス、サラダ、ピラフ、そば、うどんの文字が女将の目にはいったんです。

600円前後ですよ。100円増しでサラダもあるという。

これでええがなぁ、とばかりに注文しました。

女将はピラフで私はカレーの大盛です。これがうまい。ほんと美味いんです。

食べたあとでわかるんですが、これって賄いのカレーライスだそうな。まずいはずがないわなぁ。

腹も良くなったし、一度部屋に帰ったのかな。少し後外へ出てみようかと、またデッキへ行ってみた。

で、船と岸壁のあいだをみると、少し水が見えて間が空いてた。

このフェリーの会社の人が一人、二人と手を振ってくれていた。実際の離岸は午後7時40分ころだと思う。

船の図体が大きいからか、えらくゆっくりとした動きのように感じられます。

名古屋港発ということは、これから伊勢湾を抜けて太平洋に出るわけです。我々の目的地の仙台港へ着くのはあくる日の午後4時40分。

船で一泊するわけです。

出航てのはいいですよ。なんか特別な雰囲気があります。

静かに船は進むんです。

女将が離岸後まもなく「あの橋をくぐるんだろうか?」と言っていたんですが、まさかと思ってた。

ところが橋にどんどん近づいていくんですよ。

で、とうとうくぐっちゃいました。

下から見上げると煙突の高さが橋の下ぎりぎりのように見えるんです。

こんなのって、そうそう見られない。

なんという橋か名前は知らないが、地元では有名な橋に違いない。

夜の港ってのは、光を水が反射して奇麗です。

伊勢湾を南に下るのかな。

どこがどうなのか?分からんですけどねぇ。

部屋へ帰ることにしました。

こんな階段です。ここのロビーでピアノ演奏もあるんです。

特に船の廊下は長い。

さてシャワーを使って寝ます。

午後10時くらいからか、映画が始まるが、見に行かない。

寝るのだ。

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