和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

礼文島・大湊⑶

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台風11号あまり風としては鳥取に影響を及ぼさなかったようです。

さて、小樽行きのフェリーです。

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360度どこを見ても空と海です。

することもなにもない。

こんな時間を持つのも大切かも知れない。

41年前の新婚旅行をたどってみよう、と同じ名前の船に乗り、礼文島へ行くのですが、一体なにが見えるのか?わかりません。

そして、もう一つは大湊。

49年前のインターハイで漕いだところです。

ここに当時一緒に行った仲間の内一人は亡くなって二人は都合が悪く、三人が集まります。

これもどういうことなのか?

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人一人にとって永い時間が経過しているわけです。

そうそう、昨日稚内から注文があったと記しましたが、女将が切り抜いていた新聞記事が突然に出て来たんです。

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それは41年前の鳥取市民レガッタのもので、なんと今回の3人と亡くなった先輩が漕ぎ手で記事となっているんです。

で、そのクルー名が「おおみなと」なんですよ。

なんかなぁ、運命感じるわけです。

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さて船の中で行き場はこの後ろのデッキだけです。

時速50キロを超えて航海しているので舷側のデッキは事故防止のために出られないとのことです。

以前には一番上の甲板にも出ることができたのにねぇ。

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ここの後部デッキまで私たちの船室から200メートルくらいあるのかな。

よく歩きました。

これが朝食後の9:00AM前です。

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皆何を想うのか?

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ひたすら空と海を眺めてる。

9:00AM過ぎ。

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我々はとりあえず船室に戻ったんです。

眠いんです。

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ホテルと同じようなツインの部屋で、廊下を出ればすぐにトイレという便利さです。

うつらうつらしたかな。

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また後部デッキに出るんです。200メートルほど歩って。

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すると、大勢の先客が出ているんです。

ここは新潟沖。

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同じ新日本海フェリーの持ち船の「あかしや」だったかな?我々と反対に舞鶴へと航行するのとすれ違いです。

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これはかっこいいですよ。

こちらが先に汽笛を鳴らし、いっときおいて向こうが汽笛で答えます。

情緒があります。

そのほか船内ではクイズがありました。

この船はどこで造られたとか、操船する部屋はなんていうのかとか、船内の方々に問題が貼ってありそれに答える簡単なものです。

船旅を飽きさせないための工夫です。

それをやってたら「あ、鳥取弁だ。」と横から声。

元自衛隊の人で、奥さんが智頭町出身だとか。

北海道が勤務だったそうで、ソ連に対しての部隊だったのでしょう。北海道はたいてい回ったとのことでした。

やさしい表情のひょっとしたら団塊の世代かもしれないです。

10:20AMになりました。

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ビンゴゲームもあったぞ。

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ハガキをもらった。

売店に同じものが売ってあって80円でした。

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部屋にかけてある絵。

結構いけてる。

今回どのホテルでも壁の絵はけっこうなものが掛けてありました。

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12:00過ぎても腹はへらない、海はあおい。

凪だし揺れない。

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我々の部屋がある5Fの一番前にある部屋を発見したんです。

自由に出入りできるんです。

ちょうど本でも持って入ればいいような雰囲気でした。

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これはトイレかな。自撮像。

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2:30PM頃、後部デッキに隣接したカフェ。

女将は乗船の時に割引券をもらっていたケーキとコーヒー。

私はたぬきそば。

あぶらげと天かすとたまごが入っていたが、たぬき云々はよくわからん。

きつねうどんはよくわかるんですよ。

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デッキに出れば、乗船客はもう、たいてい、することなしに、やっと、めいめいがその人らしくやっているんです。落ち着いた時間です。

さて、急いでいきます。あまりにも長くなるから。

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さて気がつけば島影。奥尻島です。16:03PMです。

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そして夕飯です。もちろん生ビールです。基本はセルフですが、当方どうすればわからんかったが、スタッフが注いでくれました。

やはりバイキングで女将はビーフカレーですが、これはトラックの運転手をはじめとして人気があるようで、大きな入れ物を交換していました。

いい味してました。

私はハンバーグです。カレーと同じようなソースで、これもいい味していました。

この食事はもう一度食べたいと思うんです。18:41PM。

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で、小樽が近し、が、、、えらい雲です。

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ま、とにかく着いた小樽です。

09:00PM前です。

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これが乗ってきた船です。

説明では新設計の船です。詳しくは長くなるからやめる。画像をクリックして、大きくして想像してください。

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同船は数時間後に引っ返すようです。

スタッフはよく働いていましたし、対応も丁寧でした。

また乗りたい、と今思います。

で、30分ほど待ってバスに乗り、いやぁ、これだとタクシーの方が金銭的にもよかったかもしれないが、とにかく小樽駅まで行って駅前のホテルへチェックインでした。

はは、結構運転の荒い若い運転手バスでした。

停留所のアナウンスは、はにかんだ感じの小さな声でしたが。

ま、無事に、とにかく着いたのです。

41年ぶりの小樽です。

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