» 我々の国のブログ記事

先日四代目達が笹を採ってきました。毎年の事です。この笹が粽とか、ふまんじゅうを巻く笹となるわけです。

粽は五月五日で、まだこの頃は笹が大きくなっていない。やっと旧の暦で笹の大きさがなんとかなるわけです。和菓子作っててなんか調子が取れない。カレンダー通りに考えると、実際にはあわない。笹もない。正月ではまだ梅は咲いていないに、だのに梅も作らにゃならない。

いま東京都議会選挙の結果がテレビで流れているが、都民ファースツの会(?)が圧倒的の強さを表しています。自民党の都議のおごりがこの結果になったんでしょう。

ただ都民ファーストの会も、何のことはない現都知事の小池さんが集めた票です。

新都議のなかにはあんぽんたんもいるんでしょうねぇ。東京都の生活者を基本に考える人ばかりだとは思えません。

にわか作りのものは、やはりミスが多いものです。

ま。でも民主主義としては少し前進なのでしょう。と、思う。

そういやぁ、数年後に「栄養表示」を各商品に表示しなくてはならない。ほら、よく載ってるエネルギーが○○カロリーとか、たんぱく質が○○gとかの奴です。

零細企業としては一々検査していては大変な費用がかかるわけで、国が出してる原料の数値を拾って計算することが出来るようになっているんです。ところが、特殊な原料は、載ってない。当たり前で地方色豊かなものの原料の数値は載ってないのです。これは大変です。

で、安倍総理のブログへこういう原料の数値を載せていただくようにメールを送ったんです。

だが、なんの返事もない。「四代目は当たり前だがなぁ」、という。

そういうもんかなぁ?

もう一度だしてみるかなぁ。それとも鳥取県知事にあっせんしてもらうように手紙でも書くかなぁ。

一日そんなに自分以外には会わない。一日に数人かな。考えてみれば、極めて小さな世界です。

そんな数少ない人に問うのです。

「なんか面白いことないか?」答えはきまって「ない!」と返ってくるんです。

これって、けっこう幸せな返答なんじゃないかなと思うんです。

もし、今の状態から、何かアクシデントが起きたら、どうなん?

それは事故だったりとか。不幸ですよ。

幸せのダレタ姿かなぁ。

なんか、今の日本がかぶる。

昨晩はえらい荒れかた。雷、雨。でもずっと雨がなかったから、潤ったかな。

で、酸化マグネシウムとは、便秘の薬なんです。腸内の水分を便へ供給して柔らかく、結果社会へ出やすくするという効果があるんです。で、それはそれとして、もちろん主治医はとてもまじめな人間性なんです。だから一年以上通院してるんです。

しかし、ちょっとおかしいので書いてるんです。

医院に払ったのは590円です。ということは国保だから1,770円ですよ。実際に支払うのは3割だから。あ、細かく計算すると1,966円か?そして薬局には500円だから1.666円だで。合計3,632円となる。

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このまえ85円の「いちじく」ですぐにかたがついたと書きましたが、それとは別に薬の「酸化マグネシウム」のことなんです。

便秘薬として通販のアマゾンに載っているのは、これが90錠で1,070円なんです。

薬局に払ったのが500円で実質額が1,666円だから、あ、これ、薬は20錠なんです。

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もっとも1錠が同じ量かどうかは比べてない。

ま、でも、90錠と20錠だけなぁ。IMG_0446

どうも、どこか、厚生省?医師会?、構造的におかしなところがあるに違いない。

そんな感じがする。

 

今日昔からの知り合い、G銀行支店長が来店。で、少し話したんです。話題は地元のことばかり。

経済植民地となった日本の田舎のことばかりでした。

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あ、画像は今朝歩いた袋川土手です。もう葉桜となっています。

さて、午後に支店長と話し、時間は飛んで、風呂からあがって、テーブルをみればタウン誌というより、民間の鳥取県誌(?)が置いてある。

みると知り合いのパン屋さんのことが載ってるみたい。

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ここのK堂さんは、もう百年以上の歴史があります。古い古いパン屋さんですよ。

弊店も昔は売ってました、ここのパン。

が、今は昔とは違います。

スーパーにもここのパンは見かけない。

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だがここはここで独自の道を開拓しているようです。

真面目に、商品に愛情をもって製造しているさまが、文章からも垣間見えるのは、少し気分がいいものです。

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なにかしら社長とか、そのほか社会的な地位がある人ほど、けっこう卑しい人がいる現在の世の中で、気持ちのいいT社長です。

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なにかしら、鳥取に思いのある人が集まらないけんかもしれんで。今。

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奇麗な空気とか、きれいな水とか、たしかに都会と比べればそうなんだけど、眺めが奇麗かというとそうでもない。いや、海はきれいですよ。だが、海岸はごみが多いし、山に行く道路から眺める景色も、急に大型の黄色い建設機械なんかが置いてあったりして、こう、素朴な景色を守ろうといった気持ちは感じられない。

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なんのことはない、田舎で人が少なく、物も少ないから都会ほどのごみやら、物が、建物がすくないだけのような、そんな感じがします。

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景色を、自分の周りを大切にしようとする、統一的な企画というか、姿が見えません。

どれもバラバラですよ。どうも。

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オランダ、ドイツなんかはきれいです。緑も多く生活と林、そのほかの緑がなかよくなっています。だが、どれも人工的で、たぶんすべて開発しつくしたんでしょうねぇ。そこから反省し「今」を作ったんじゃないかと、そんな雰囲気がある。

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我々日本人は豊かな緑が多い「自然」に甘えているような、そんな気がする。

「あの戦争と日本人」著者は半藤一利さん。テレビでも歴史番組に解説者としてよく見た人ですよ。

IMG_9829で、あの戦争とは太平洋戦争または大東亜戦争のことです。まぁ読んでみてください。私らの知らぬことがたくさん書いてある。

そのなかでちょっと面白いことを拾い上げると、歴史が変わるときには四文字熟語が、筆者はさらに四文字七音といいますが、七音ではないのがけっこうあるので、ここでは四文字熟語とだけしておきます。

これが歴史の変換点にはよく登場すると云ってます。

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「政権交代」なんてのはそのまんま。さらに近くは「郵政改革」古くは「尊王攘夷」「尊王討幕」「公武合体」「大政奉還」「王政復古」明治になると「王政一新」「文明開化」「万機公論」「版籍奉還」「廃藩置県」「国民皆兵」「自由民権」「富国強兵」「臥薪嘗胆」これどう思います。

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これが昭和になると「天孫降臨」。これは焼酎の名前になっていたかな。「万世一系」「挙国一致」「祭政一致」とあって、聞きなれぬのもある。「天壌無窮」、これは天地極まりなし。永遠に続く大国家だそうな。

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そして昭和二十年前ごろを舞台にしたドラマをみて耳にしたのが「鬼畜米英」「七生報国」「八紘一宇」「一億玉砕」なんて熟語ですよ。

言葉自体はなんかかっこいいと思うんです。ところが言葉の裏にある実態は?

どうなんでしょうかねぇ。

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さらに、なんともいえぬ事実があります。その一部。

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太平洋戦争で亡くなった日本の戦闘員は陸軍が165万人。海軍が47万人だそうです。このうち広義の飢餓による死者の比率は70%だそうです。無茶苦茶です。飢餓ですよ。

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まだあるで。

このうち海軍の海没者は18万人とのこと。だが、陸軍は?なんとこれも18万人とのこと。思うに輸送船でやられたんだろうと思うんです。

作戦のずさんさが感じられます。

でもって、軍の偉い人はそうそう死なない。責任もとらない。

まぁ、読んでみてください。

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未だ日本は、あの戦争の反省をしてないんです。

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