» 2011 » 7月 » 27のブログ記事

今日散髪しました。 ずーーと、幼いころから通ってるすぐ近く、吉田の散髪屋さんです。 ここも今の代でおわりです。 おじさんとおばさんが背中のまがった体で髪を刈ってくれます。 刈りかけたら、同じ町内の吉村さんが扉を開けて入ってきました。 「こんちわ。一足違いです。(わしのほうが少し早かったですわ。)」 吉村さんは一時間三十分後に予約して帰っていきました。 老舗の散髪屋さんなんです。

さて大山です。

次は大山まきば みるくの里 です。

大山がじょじょに大きくなります。

けっこう登るんです。

バスの中で外の気温は、きっと涼しいのではないかと思ってたんです。

が、あまりそうではなかった。

なんせ、日差しが強い。

車が入り口で列を作ってる。

でも我らが大型バスはクラクション一つですぐにはいれるのです。

団体は優遇されてるんですわ。

これも金かな?

ここはソフトクリームがうまかった。

ミルクが濃いい。300円。ミルクのみ。

それとこんな高地まで人が多い。

我々も含めてはびこってる。

ここで組合のKさん。

以前食品協会の巡回指導のとき

「わしは、珈琲牛乳好きでなぁ。こんどの大山みるくの里はただで飲めるだけぇ、それが楽しみだわいや。」

と言っていたんです。

バスのなかでも爪きり持参で爪をつみながら同じこと言ってたんです。

で、現場でその場所を探すがどうも、無い。

「Kさん、どこにもただの珈琲牛乳はないで。」と言うと

「人が集まってるところがそうだわいな。」との答え。

しばらく歩って、どうもなさそうなので、

「Kさん?どうも珈琲牛乳のただのところはないんじゃないか?」と私。

「わしゃあ、そんなこと言わあへんで。言ったのはあんただろうが。」

ものすごい手のひら返し。

ありゃぁ、こんなものか世の中は。

と、びっくり。

女将と小谷さんが、このただの珈琲牛乳を見つけてきたんです。

それはレストランで焼肉を食べたら珈琲牛乳が飲み放題になるんです。

その焼肉が3,000円ほどするとのことで、ふーんですよ。

ましてや、焼肉食べて、いくらおいしいとは言えど、そうそう飲めれんて。

「Kさん、珈琲牛乳は焼肉を食べた人がただになるということらしいですよ。」と伝えると、

「さあ、あんたの奥さんに聞いたわいや。」静かでした。

圓流院です。

本来大型バスがはいるようなところではない。

でも若い運転手はその狭い駐車場に入っていきました。

「すみません。ここまでしか入れません。」

ええで、ええで。十分だ。

女将は「ここで、どうしてバスの方向を変えるだろう?」と心配。

でもちゃんと、頑張ってた。

「何回もきりかえしました。」と真面目な運転手です。

さて、この寺。天台宗の寺です。檀家はなし。

神仏習合により、そう、古くから霊峰大山には山伏がいるわけで、仏教と一緒になったようです。

天井に水木しげるさんの妖怪の絵が天井に描いてあるんです。

そう、説明の人も水木しげるの名前を口から出す時には自信ありそう。

明治初年の廃仏毀釈で大変なめにあったとのこと。

このとき今年初めて蜩(ひぐらし)の啼く声を聞きました。

無常観というか、暮れる優しさというかいいですねぇ。

カナカナカナカナ。

帰りの国道9号線。

畑でスプリンクラーがさかんに水をまいていました。

昔は砂地の畑の水遣りは「嫁殺し」といわれていました。

そう、だったらこのスプリンクラーを今からでもいい。

「嫁活かし」とか「嫁嬉し」なんて名前変えたほうがいい。

と思う。

と、白兎を中心とした渋滞をみながら千代川まで帰ってきたとき。

初めて見たドクターヘリ。

中央病院に着陸したんです。

女将は「あ、ドクターヘリだ!!!!!!。」

バスの総員は同じ方向を見るかたちとなりました。

すぐに八千代橋。

ひょいと久松山をみると。すごい入道雲ですよ。

あとで聞くと平地は37.7度だったとのこと。

そりゃあ、大山も暑かったはずだわ。

まあ、みなさん無事に帰ってまいりました。

終わり。

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