» 2012 » 2月 » 2のブログ記事

伊集院静さんの「男が目を閉じる時」の抜粋です。

この作家は私とは一歳違い。

ああ、才能があるとはこういうものかと思って数冊の文庫本を読んでるんです。

で、記します。

「どんな人間だって、悪いことをしようとして、この世に生まれて来ちゃいない。その人間が極悪非道なことをしてもだ。その人間にそうせざるを得なかった俺たちの社会があるんだ。どんな事件だって、自分に関係のない事件はひとつだってありゃしない。皆、俺とおまえの生きていることと、かかわりあいがあるんだ」

と、まあ、こうなんですよ。

これで文庫にはさんでいた栞をとることができます。

 

昨日の夜からか、本格的に降り出した雪。

なにか「止まらんぞ」といったかんじの降りかた。

さらさらの、溶けない雪ですよ。

積もる雪。

西中学生はけなげです。

登校してる。

それも長靴履かず。

こんな雪でっせ。

ほんと、けなげ。

こんな娘を嫁にしたらうまくいきまっせ。

同じような時間に、三毛猫もなかはエアコンの温風が来るところへ座り、

女将は外の雪かきしてる。

で、私はすぐ近くの鋳物師橋(いもじばし)は、袋川はどうなっているんだろうかと。

傘さして玄関を出た。

 青森の、とは言わないまでも、こりゃあ、ブリザード。

傘もあまり役にたたない。

なんせ横から下から雪が襲ってくるんです。

橋から前方を歩るってる人を撮ったものだけど、よく見えない。

で、川。

向こうの有門橋も見えない。

カメラをダウンの胸の内にかばいながらの撮影です。

さらに桜土手。

吹雪ですわい。

もう帰ろと引返してきました。

建物の中はいいですわい。

だが本日は弊店へ来た人は宅配の係りの人と知り合いの人。

これだけ。

パートさんは何人か来ましたが、お客様はゼロ。

かないませんで、この雪は。

今晩は氷点下4度のみとおし。

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