» 2012 » 3月 » 21のブログ記事

女将の甥がもってきたふきのとう。 こんなには開いてないのも、食用だ、と持ってきた。 天ぷらにして食べた。 うん。 四代目が住む裏庭に咲いた梅。 今日店に活ける。 暖かくなってきたんです。
知らんかったというのは、知らなかったのです。 いや、鹿野城主だとは知っていましたよ。 千代川西岸までが亀井茲矩さんの所領だとも知ってました。 でも湖山池にある防己尾城(つづらおじょう)を攻めたとか、日光池を田んぼにしたのは白鳥を見に行ってそこの掲示板で知りましたが、まさか湖山池をも田んぼにしようと工事までしたとは知らなかったです。そうなってたらワシは高校のときのクラブ、ボートを漕いではいない。でもこれは失敗したようです。 偉い人ですよ。 舟磯の漁港を作ったのもこの人。先の千代川西岸を田んぼにしたのもこの人。 で、よくぞ歩いてる。 もともと出雲の人ですが、昔の人はよく歩く。 鳥取の周辺は当たり前。姫路とか、さらに関が原、そのまえに栃木か?群馬か?これは馬で行ったのかもしれないが、昔の人は元気ですよ。 秀吉の備前から姫路、京都までのおおがえしもこのころのことですが、これにもついて行っている。 JRなんてありません。中国縦貫道もありません。たいしたもんです。 と、知らなかったことがまだあった。 この本の最後の部分に参考文献が書いてある。 山根幸恵さんの名前がありますよ。 高校のときの先生でした。ただ、習ってはいない。 さらにこの先生は雖井蛙流(せいありゅう)という鳥取から発祥した剣法の範士でした。 というより、調べると、雖井蛙流平法第16代宗家とある。 ようはわからんがなかなかの人である。 ふ~ん、ちょっと嬉しい。 「井の中の蛙と雖も」というのが雖井蛙流の言葉の原点らしい。 まあ、田舎の鳥取であみだした剣法という意味かな。 相手が打ってきたのをまず防ぎ、そして攻撃といった人のいい剣法らしい。

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