» 2014 » 1月のブログ記事

言葉ですが、司馬遼太郎さんが残した言葉です。

「国家とは国民の誇りと希望の源泉である。」とな。

「国家が今世紀の歴史段階においては最大の価値であり、かつ、贅沢なものである。」

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なんか興奮しません?

教えてもらって、ほんとにありがとう。

と、いった感じがするんです。

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なんか、問題意識を持ってないと今有る大切な物をなくしてしまうのかも、いや、無くしてしまうのですよ。

我々一人一人がいい人でも、それより悪いやつが、というより欲の深いやつがいる。

金銭欲、権力欲、びっくりするくらいそんな人がいたりします。

それも身近に。

決してその人は「私は権力を欲している。」などとは云わない。

まわりの多くは控えめの人だのにねぇ。

「おいり」を作ってます。

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そして牛小屋のオーナーのOさんが来店し、おいりを購入。

そうそう、先日は小料理屋をやってた、別なやはりOさんも来店、工場にも入ってきて「スーパーによそのおいりが並べてあったけぇ、つくっとるだろうと思って来ただがないゃ。」

と、元気な声でした。

近じか「食堂をするで!」との言葉でです。

現在は老人施設の板前をやってるんですが、なにやら目覚めたようです。

「深夜食堂」のようなの出来ればと思います。

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同じように「牛小屋」も開いてもらいたいものです。

まあ、Oさんもそりゃぁ事情があろうというもの。

でも、人が集うというのはとても大切なことです。

しかも利益とかの世界ではない。

そうそう、鳥大のY先生も、悪いことに再発して先ごろ入院してたとのこと。

なんとか開いてよ、と考えるところです。

今日はこんなところかな。

正月用の生ものがだいたい15日までで終わります。

で、次は冬と春が渾然とした感じになるんだけども、画像載せます。

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うぐいすもち、寒椿、ふきのとう、春告げそう、梅一輪といった感じです。

暦でいうと春なんですが、実際は冬の季節です。

陰暦で考えると暦と季節がよく合います。

それと、もう桜餅を作ってるみせがあるけど、こりゃぁ早すぎる。

ほんとは、草もち、うぐいすもち、そして桜餅の順番です。

もっとも弊店、草もちは作ってない。

だが、草だんごを作っています。

「俵だんご」と銘うってはんばいしてます。

それと今月3日に見た白鳥ですが、これブログにのせましたよね。

その日光は生姜の産地なんですが、「おいり」製造にあわせて先日配達をしてくれました。

で、白鳥は10月から来ているそうで、我々夫婦は来たばかりか?などと少し考えてたんですが、そうじゃなかった。

地元のひとはきわめて冷静でした。

で、一句。

感動も 半分になる 勘違い

じゃ、また。

今日は寒いですよ。

早朝も寒かった。

さっき仕事終わって家へ帰る短いあいだにあまりに冷たくも空気が澄んでいるので空を見ると星が見えました。

残念ながらあまり多くない。

昔、山の中の佐治町の小学校へ赴任した先輩を思い出しました。

「星がごっついきれいだけぇ、来てみいや。」そんなこと云っていた。

いまもそんな気持ちをもっているのだろうか、どうなんだろう?

そう、そんなことじゃない、今日のブログは。

タイガーズだで!

25日だ、そう、金曜日だ。

BSのNHKだったと思うが夜かってのタイガーズがやってた。

GSさかんなころだ。

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これは妹が大変なファンだった。

サワダケンジじゃなくドラマーのなんだ?瞳‥‥?愛称がピキだで。

覚えてる。

ごっつい昔だで。

これに集まった観客が4万5千人だと!

テレビ画面の観客たちはいい顔してました。

演奏するほうも、その観客一人一人もそれぞれにタイガーズのおさまる場所が違うと思う。

同窓会みたいなもんだ。

会場に集まれる人は幸せです。

気持ちの中に納得がいくタイガーズの置き場所があるから。

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出演者はなんともいえない。

腹が出てる。

私より出てるかもしれない。ざまぁみろ。いや、同類だで。

キシベシロウまで引っ張り出した。やさしいですよ。腹が出た年よりは。

キシベイットクもベースやってましたね。

なんか、よかったと思ったんです。

尖閣列島で海上保安庁の担当者は正月も関係なく仕事をしているんでしょうね。

大変です。

マスコミはなんなんだ?あほか?日本にとって大切なことをニュースにせないけんが。

とくに民放のくだらなさには、最近腹がたつ。

もっとも、だから、見てないなぁ。

さて、文庫ですが、なんてことないです。

読んでいるのはまた司馬遼太郎さんの「この国のかたち」です。

二十数年前にまとめられたものです。

古本買って読み出した。

すると、なんか記憶のある文章です。

昔読んだかもしれない。が、新鮮です。

それに載ってた言葉です。

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「倜儻不羈」と書くんですが、これ、読めます?

江戸期の知識人ではごく普通の言葉だったそうです。

まぁ、いま、江戸期でもないし、知識人でもないから、ま、ええか。なぁ。

ぁー、「てきとうふき」と読みます。

作者のとおりに記すと、

ある種の独創家、独志の人、あるいは独立性のつよい奇骨といった人格をさす。

倜は”すぐれていて、拘束されないさま”で、儻は”志が大きくてぬきんでている” こと、羈は”馬を制御するたづな”不羈は”拘束されない”ということ。

漢語としては紀元前から存在したそうです。

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ただ、漢字にはときに同語反対義があって倜はスグレルという意味と、正反対のオロカという意味があり、倜儻不羈の場合、世渡りからみればおろかともいえる。とある。

してみれば職人はたいていオロカであるんじゃないかと、そんな気がする。

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