» 2015 » 2月のブログ記事

やっと幼馴染と息子においりを送ったのが一昨日。

息子はそれも食べずに赴任先へまた帰っていきました。

今日はあっというまに27日でもう2月も終わりです。

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考えたら残りが少ない我々にとって残る日々の貴重さよ。

それゆえ日々が過ぎるのも早いのでしょうか。

現在弊店和菓子屋に菓子がない。

在庫が無いんです。

お菓子な話です。

さて、2月のG寺です。

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まぁ画像をクリックしてください。

どう思います?

両手が自由になるのはいいが、重たい荷物ゆえに、そうなぁ、腰が強くなくてはならない。

歳とったら重たい荷物は背負わんことだで。

さてさて、明日は鳥取砂丘の「こどもの国」へ四代目と一緒に行きます。

そう、そこへやってくる子供たちと親たちを相手に和菓子を作ります。

出来れば美人のお母さんが来ればいいのにと毎回思っています。

今度こそ来るぞ。

今月10日のことです。

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おいりの取材ですよ。

これがまた、弊店と同じく、テレビでは零細なので来店者は一人。

若い女性が軽自動車に乗ってやって来ました。

そうだ、このブログって久しぶりなんじゃないですか?

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いろいろマイナスのことも起こり、でも、ありがたいコメントもあったりして、人生さまざまだと覚悟して今日ブログ書いてるんです。

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このCATVは以前にも正月用の和菓子でやって来たお嬢さんです。

配達から帰ると、もう取材が始まってた。

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ヒーローは4代目です。

このヒーローはあとで風邪ひくんですが、この時は元気であった。

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店の小さな駐車場に停まる軽自動車。

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2度目の取材ともなれば両者慣れたもので、初回ほど緊張感もないんです。

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仕上げの袋をシールしている店舗補佐たおちゃんに私のカメラを向けると、カメラ用の笑顔で答える。

余裕ですよ。

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さらにテレビ映像上の背景を考えた結果座って撮影しながらインタビューしようとするも、どうもうまくいかない。

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きちんと音を拾うのはマイクなんで、カメラとマイクを同時にはうまく使えない。

CATVのスタッフは一人なんです。

それもバーベルなんぞ持ったこともないだろう乙女なんですよ。

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それをみた因幡鳥取の女がいたんです。

「私が持ったげるけぇ!」

マイクを持ってにわかスタッフです。

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お互い零細にて助け合いの精神が充満している取材風景でした。

だが、我々夫婦は、未だこのテレビ画像を見ていない。

一週間くらいのご無沙汰です。

ケーブルテレビ、そして、NHKの中継も来た。

その後四代目が風邪ひいてこの三代目がおいりを混ぜ通し、「このやろう!」と数年ぶりに頑張ったんです。

その画像も店舗補佐たおちゃんが撮ってくれてるんですが、くたびれてパソコンに入れるのもめんどくさい。

往年の混ぜ数より極めて少ないのに、それ以上は出来ない。

なんともです。

ところで、ブログを書かないこの数日に、なんでか見に来てる人数が増えてる。

いっそ書かない方がいいのかもしれない。

そうすればどんどん人数増えるかもしれない。

しかも世界の各地から見に来てる。

そうだ、いや、そうだった。

工場の冷凍庫、一坪ほどのそれなんですが、室外機がいかれてしまったんです。

おいりの仕事中しずかなピーという音が、これは耳鳴りかとたおちゃんが言ったんです。

なんのことはない、警告音だったんですよ。

さあ、それからその専門の会社に電話したりして、。。。、、、。。

室外機をこっぽりと変えなければいけないようです。

そんなこともあるし、日々、プラスもあればマイナスもあるわなぁ。

明日「おいり」でNHKが来るんです。

で、大掃除。

床もホースで水を流しゴシゴシやって、これは、これまで和菓子教室とかをきっかけに大掃除したりしてたんです。

綺麗にするきっかけです。

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みんな明日でテレビデビューですよ。

以前にもありました。

今回との違いはアナウンサーは民間で、そのぶんけっこうしつこい。

いや、これは悪い意味ではない。

本人は一生懸命なんです。

とてもナーバスです。

明日3時から中継車が来るそうです。

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弊店にとって都合よくいきますように、そう、考えるところです。

はは、議員の答弁みたいだ。

あの、話は変わるんですけど、このブログなんですけど、もちろん誰とはわからないけど、閲覧者が、ブラジル、アルゼンチン、イタリア、インド、オーストラリアと、えらくインターナショナルになって来てるんですよ。

なんなんだ?これは?

と、思うんです。

先月の18日(日)のことです。

夜どこの局か高倉健さんの番組をやってた。

と、これが檀一雄を訪ねる旅なんです。

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ポルトガルに訪ねてた。

この画像の犬は「来る日 去る日」の表紙の写真の犬ですよ。

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健さんは饒舌でした。

こんなにしゃべるなんて知らなかったです。

これまでのイメージとは違ってた。

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檀一雄は檀ふみさんの父親です。

最初の奥さんは律子さんで、戦時中に結核で亡くなるんですが、「律子その愛・その死」でその関係が書かれています。

長男の太郎さんはその息子です。

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そして二番目の奥さんはヨソ子さんです。

ふみさんのお母さんです。

その上に次男の次郎さんがあったと思います。

障害児だったと思います。

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檀一雄さんとのきっかけは新聞の対談記事でした。

檀一雄と相手は覚えてないんですが、強く檀一雄という人が記憶に残り、ちょうどそのころ「来る日 去る日」が出版されたんです。

これは、なんというか、こう、どういえばいいのか、霧のようなものを払ってくれるような、とにかく影響を受けたんです。

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で、逢ってみたくなったんです。

ある日新聞に小さく坂口安吾の何回忌だったか、新宿の紀伊国屋ホールで集まりがあるとのことで、そこに檀一雄がやってくるとのことで行ったんですよ。

強い思いでした。

いろいろ問い合わせて切符を手に入れようとしました。

ここは話せば永くなるのではしょります。

で、前から三番目の席で檀一雄の講演の姿を目にし、聞きました。

早口の人だった。

その後パーティーがあるとのことで、話もできるぞと期待してたんですが、本人は帰っちゃってた。

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だもんでぽけっとに缶ビールなんかを詰めてその会場を後にしました。

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この画像がヨソ子さん。

借金がたくさんあって檀一雄はポルトガルへ逃げるんですが、それを追ってポルトガルへ行っちゃう、そんな女性でした。

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そうなぁ、私に四十数年前の、紀伊国屋の社長に直訴するあんな衝動が今あるかというと、全くないとはいえないが、量的にはないななぁ。

その衝動の元の答えは出てないのになぁ。

テレビ見てて、思わずシャッターを押し続けました。

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