» 2017 » 7月のブログ記事

今月も明日のみ。G寺の掲示板を載せなければいけません。

雨が降るなら 雨にぬれ 風が吹くなら 風にゆれ

と住職が書いてる。

ここは日蓮宗のお寺だったと思うが、これが、「あるがまま」というなら他所の坊さんが云ってるみたいだ。

ワシは、まぁ、雨が降るなら傘をさしたい。

ところで九州へ旅立つ前は道路を挟んで東側のOさん家が、まだ建っていた。

私の記憶があるかぎりずっと建っていた。

が、旅から帰って来てみたら、眺めが変わっていた。

数日前に設計事務所の人らしき女性が、写真撮ったり、メジャーで測ったりしてたから、どうも新しい家が建つらしい。

皆変わっていきます。

変わらぬものはありません。

無常なのです。

 

11日の朝になりました。

朝早く、しかし、桜島の空は曇っていました。だが、だがなんです。パソコンでJRの運行状況を調べたら、なんと、肥薩線が平常運転とある。記憶がただしければこの朝だったと思います。それまでに、大雨で鹿児島本線の福岡あたりではずっと運転の見合わせだったのが、長崎本線、さらには大村線も運転見合わせになってたんです。が、この朝は違ってた。長崎本線も通れる。この日予定の長崎まで行けそうです。

この日は隼人、吉松、人吉、熊本、新鳥栖、浦上までの足取りです。まぁ、一日中列車に乗ってるかっこうになります。

太陽も7;30頃には雲から少し顔出してきた。そう、枕崎ではでなかった私の置き土産も二日ぶりに出たし、文字通り身も軽くなり鹿児島中央駅9;26発に合わせて準備をしました。

話は変わるが、このベランダはこわいです。

建物に板のようなベランダが半円で出ていて、円に沿うて足元からパイプが立ててあり手すりとなってる。ここに出るとまるで体が保護されてない感じで、早く部屋へ戻りたくなります。このベランダが海側の部屋にはどこも付いてるんです。7階なんてのはとても出ておられない。女将は平気なようですが。

さて、なかなかよかったホテルを後にして、すぐ近くのバス停へ行きました。

出勤時間でもあり、近くに鹿児島県庁もありで、結構な人たちが通ります。平日にスーツケースをそばに置いて「旅行者」なんて雰囲気の人はさすがに我々だけです。

このバスは市営で駅まで190円。けっこう人が乗ってくる。途中鹿児島大学のところも通りましたが、これはでかかった。

次の日の長崎もそうですが、路面電車が走る街ってのは、なんかいいです。

で、キヨスクでおにぎり買って、ここで乗るのは「はやとの風」なんていう、かっこいい名前の列車です。JR九州の努力している、そう、「ななつ星」に至る道程の列車です。ネットで調べてください。

この列車は女将が楽しみとしているもので、この後、「しんぺい」「かわせみ・やませみ」と乗り換えていきます。

この肥薩線てのは、記憶が違うかもしれないけど、西南戦争で熊本を責めた薩摩軍が政府軍に追われて鹿児島へ逃げる時に通った道と重なるんではないだろうかと思うんですが、どうなのか?本読んだのものすごく前だから定かでない。

新しい駅はなかなかかっこいい。

ホームはやっぱり蒸します。ま、この日は列車の中で涼しいはずです。

そして「はやとの風」が入線です。

ほらね、中も凝ってる。

窓向きのフリーの席もあるんです。

鳥取も、というか、JR西日本も、というか、「瑞風」を作ったが、もっと価格の安い誰でも乗れるような列車を走らせてほしいもんです。

これが「仙厳園」の横を通るときの桜島と錦江湾です。これを島津斉彬さんは眺めていたに違いない。

列車は山の中に入っていきます。

これは嘉例川だと思うんですが、古い木造の駅舎が建っているんで、まぁ、列車が止まれば記憶に残るに違いない。

ここには猫が住んでる。

何年も見たことがない尻尾が短い猫だで。呼んだが、黙って歩いて行った。

駅舎を撮るのか、女将を撮るのか、どっちともつかないが、駅舎だけでは面白くないので、女将を立たせて撮ろうとしたとき、同乗の乗客が「(二人一緒に)シヤッター押しましょうか?」と親切にも、言ってくれたのに、女将は間髪を入れずに「いえ、けっこうです。」と、拒否の手を振ってる。まぁ、ええけど。

そして、古い木造駅舎はまだあるんで、だが、こんなの時刻表には載っていない。やるもんだでJR九州は。

ましてや梅雨が明けたのかと思わせるような青空が広がっている。

つづく。

 

 

 

 

この長い名前のホテルは桜島と錦江湾がよく見える海側で、しかもよき眺めが出来る7階を用意して待っててくれました。感謝ですよ。

この旅行の大きな目的に桜島と錦江湾を眺めながらビールで乾杯というのがあります。ほんとは高校の時のクラブの連中と乾杯したかったんですが、まぁ、なかなかそれぞれに都合もあり無理です。で、我々夫婦だけの乾杯となったわけです。

6階にビールの自販機があるというので小銭をもって買いに行きました。酎ハイも買ったぞ。

はい、これがその乾杯です。まぁ、桜島にかかる雲が晴れたらもっと決まっていたに違いない。

続いて食事の宴と進行していきます。

女将は天丼の小どんぶりを選びました。こちらの「人気一番」のシールが貼ってある同じく小どんぶりのカツどんにも興味を示し、てんぷら一つとカツ一切れを交換し、さらには私が酒の肴にと買ってたさつまあげにも箸をのばしました。

「あっ、これおいしいが!ほんと、おいしいで!これ土産にもっと買って帰れたらええのになぁ。」とのお言葉。

買うときには、「あまり食べたくない」と言っていたが、どうも女の言葉は信用できない。

気になるのは天候です。

南の方はけっこういい天気だ。

天気予報なんて全国同じようにやってるだろうと思ってたが、なんと、ここ鹿児島では火山情報も画面に流される。「え?ほんとぉ!」てな感じ。

桜島だけではなく火山が多い。

で、このときだったか、JRの様子を見てみると、なんと次の日11日に行く予定の肥薩線が雨で運転見送り、となっている。まぁ行けるとこまで行ってみよう。と覚悟をきめました。

血圧測りながらの旅、三日目ですが普段飲まないビールを毎晩飲んで、そのせいか、血圧のグラフは乱高下です。ま、ええけどなぁ。

女将は入浴中。

と、なんか様子が違う、外が明るい。

あらぁ、陽が当たっているんです。で、カメラをあわてて取り出し、カーテンを開けて、窓も開けてベランダへ出てシャッターを押しました。

どうですか?

明日になにかいい予感を与えてくれました。

ま、すぐ曇って、女将が風呂から出てきたときは陽はなかったけど。

で、また寝にくい夜なんです。これは夜中二時過ぎの眺めです。

どうも鳥取とは空気が違うようです。

つづく。

 

さて、鹿児島中央駅です。我々は一個づつの重たいスーツケースを持っているんで、これをなんとかせねばならない。ま、コインロッカーだわい。

で、すぐにあったんです。ロッカーは。

二つのスーツケースを入れることのできる大きさのそれはなんと600円だと!なんで荷物を入れておくだけで600円とは、えぐいでないかい?しかし、その日泊るホテルは駅から遠く、預かってもらうのもできない。これを払わずに一日ゴロゴロ引きずって歩くのは、これはやれんわなぁ。

コイン6個投入しました。

次には「シティビュー」という、ちょうど鳥取の観光用バス「麒麟獅子」と同じ役目のものですが、これの一日乗車券を買わねばなりません。これを買えばいくら、何回乗ってもフリーなんです。一人600円。駅の観光案内書にありました。なんと、よかったことは、駅からホテルに行くバス代が190円なんですが、なんと、路線バスもこれで乗れるとのことでした。

鹿児島市の運営です。路線バス、路面電車も市営のがあるんです。

民間にも同じようなのがある。

蒸し暑い停留所で、少し待っていると、来ましたよ。そのバスが。

30分ごとに、コースを一周一時間で回ります。

この駅前も鳥取より断然大きい。

乗ってる間はすずしいですよ。いくら乗っても600円です。これは便利です。コースの内容は西郷さんに関するものが多いです。

途中色々あるけども、まずは仙厳園へと行きます。ここの錦江湾の向うにある桜島を見たいんです。

仙厳園の中には入ろうとは思いません。第一入場料が高い。1,000円ですよ。陳列品はネットでも見れるし、そんなに興味はないのです。島津斉彬さんはここに産業なるものの基礎を作ったんです。もっとも弟の久光がこれを廃棄していったのかな。

で、桜島はどんなふうに見えるのか?

堤防があったりしてもう一つ見えない。見えないんです。だが、これは次の日ここを列車で通るんですが、この時は、よ~く見えました。

次のバスまで時間はあるし、喫茶店でもいいから、なんかないかと暑い中ポタポタ歩ってたんです。

すると、なんと「薩摩切子」がありました。

ここはエアコン効いてるし、写真撮ってもいいといわれるし、最高の場所ではないでしょうか。

あの、これって、無茶苦茶奇麗ですよ。値段もシャキーンとしてます。ぐい飲み一つ三万円くらいするんです。

衝動買いが出来るような値段ではないし、普段使いにはなかなかできない。と言うと、そこの店の人が「してる方いらっしゃいますよ。」との弁。

そりゃぁ、まあいるだろうさ。でも我が家にはいないさ。

風鈴もあった。

切子も斉彬さんが始めたとのことで、これはどれだけえらい殿さんかと改めて思いました。で、この斉彬さんの母親は、なんと、鳥取から薩摩へ来たとのことで、幕末、明治の薩摩の働きには、この因州も関係している、、、、×Δ÷・・◇、、とは言えんわなぁ。

ここで妹たちに土産を買いました。切子は無理だから、箸置きです。可愛いものですよ。

またとぼとぼと、来たところへ引返すのです。

雨の降りそうな空の下、蒸し暑い停留所から神社が見える。丸に十の字の薩摩藩の紋がはいってるんです。暑いし、歩きたくないし、これは見るのやめた。

けっこう観光客がいます。って、いうか、シティビューの中でも多いのが中国語の人々です。人数も多いし、元気だし、歳は関係なく、老若男女の人々です。一昨年の小樽でもそうでした。いやぁ、パワーがすごい。

ちょっと雨がポツリときました。

女将はバスを待ちながらなにか勉強してる。暑いのになぁ。

で、そろそろ昼食にせないけんでと、停留所の一つである「天文館」で降りることにしたんです。鹿児島の繁華街です。

「鹿児島はラーメン屋さんが方々にあるだって。」との女将の弁で鹿児島ラーメンを食べようとの計画なんです。

足は歩きたくないといっていますが、まずはこの商店街を少し見てみようと、アーケードの下へはいっていきました。

そんなに長くてでかい商店街ではなかった。一度向こうまで行って、また帰ってきました。めぼしを付けたラーメン店へはいったんです。店内の販売機で食券を買うシステムです。いろいろ種類はあったが女将がシンプルなのがいいと強めに云うのです。どうもニンニクが入っているのかと、警戒してるらしい。

この街のラーメンは豚骨ラーメンです。私はおいしく食べたが、女将は「あの上に乗っていたのは豚の耳じゃなかったか?」とのこと。そうかあのコリコリしたのがそうなんか、ミミンガァを食べたんかと、とワシは思いました。女将はうまいとも、まずいとも言わなかった。

で、またシティビューです。

いよいよ加治屋町です。ここに「維新ふるさと館」があるんですが、まず西郷さん生誕の地を探しました。すぐわかった。

途中にその当時の下級武士の家が復元してありました。

けっこう大きな家です。そして暮しやすそうな感じがしました。

土佐の山の中にある中岡慎太郎さんの家より大きそうに思いましたが、どうなのか。

さらには薩摩のなんというのか、生き方の教育かるたというのか、そんなのも記してあった。これ、一冊にまとめてあって、女将は買い求めました。

で、いよいよ生誕の地です。

この碑はネットによく載っているのですが、ここの空気を吸ってみたかった。もちろん160年前の面影はないでしょうが、この地に足を立ってみたかったんです。なんなんでしょうかねぇ。ここ出身の若者が明治維新というものに大活躍するわけです。

で、次に「維新ふるさと館」に行きました。一日乗車券を見せると入館料が割引になります。しかも涼しい。

中では西郷さん、大久保さん、勝さん、龍馬さん、そして村田新八のロボットが当時のことを説明してくれます。外国の人には、なんていうの、英語で説明してくれる機器がわたされました。なかなかのロボットでした。

ここは鹿児島中央駅のすぐ近くなので、駅が見えているんですが、駅へ行くのはシティビューとは逆回りになるんで、歩くのかなわんし、もう一度乗って鹿児島中央へいくこととなりました。まぁ、もう一巡り鹿児島を見ておこうと考えたんです。

で、夕食を買わねばなりません。知覧へ行くときにおにぎりを買ったところへ行ってみました。たくさんの弁当も並んでます。

「わたしぃあんまり食べたくない。」と気がすすまぬ女将の言葉。と小どんぶりのとんかつ弁当と、天丼弁当が目に入ったんです。そして「一番人気」とカツにシールが張ってある。両方とも500円。これにしました。で、私としてはなにかビールの肴がほしいし、と?さつま揚げが売ってある。ゆずとかしょうがとか、いろんな味がつめこまれた袋があったんで、これを買いました。

で、ロッカーから荷物を出して、またバスの停留所へ行きました。鴨池港行です。

一日乗車券を見せて降り立つと、すぐにホテルが見えました。歩って一分です。

これはとてもいいホテルでした。桜島が見えるホテルということで決めたんですが、大当たりでした。ベッドからタオルからすべてにわたり満足のいくものでした。しかも安い。朝食付きで二人で1万円にもならない。いやぁこことてもいいです。ただ名前が長い。「ベストウエスタンレンブラントホテル鹿児島リゾート」というんです。

長すぎると思いません?

エアコンの異音を聞きながら7月9日の夜を無事に過ごし、そして

何度も目が覚めた。そのたびに外をのぞくと、青空も少し出ているようでした。で、朝です。

鳥取と同じ朝番組やってる。当たり前なんだけど、日本ってすごいですよ。情報がすぐに伝わってしまうわけです。たとえば、秘書に罵詈雑言を投げつけた自民党の豊田議員の言ったことも、すぐに全国に伝えられるわけです。ほんとにねぇ、国会議員がねぇ。

ここは朝早くから仕事してますよ。カツオををいぶす煙があがってる。我々も6:30に朝食。早めに出かける準備をしたんです。そのためかこの朝には一日一度ある、出なければならないやつが出なかった。先月の便秘のこともあるし、少し心配もしたんです。

ホテルの玄関にでると、すぐにタクシーが来た。運転手はあわてた顔してたんです。どうも昨日の予約を忘れていたらしい。暢気な街なんだ。そういえばNHKの番組、「鶴瓶の家族にかんぱい」でこの街をやってて、昔から産婦人科が一軒しかなく、鶴瓶が周りの人にどこで生まれたかと聞くと、みなの口からその産婦人科の名前がでてた。南国でもあり、事件もない静かな街なんだろうと思う。バスでこの街に着いたとき、駅の近くのスーパーマーケットに寄ればよかったと思う。生活感のあるなにか面白いものを発見できたかもしれない。

さて、ここ枕崎では駅のトイレの上にもカツオが泳いでる。

枕崎は一番端っこの駅です。ここは始発でもあり、終点でもあるわけです。一昨年行った稚内、青森の大湊もそうでした。今回行く長崎も佐世保も、門司港もすべてそうなんです。なんとも。でも、我々夫婦は鉄道おたくではありません。

7:37発の列車に乗り、途中乗り換えて、鹿児島中央が10:20着です。で、一日鹿児島市内の見学です。列車が入っていたのですぐに乗り込んだのですが、駅舎の中を見るのを忘れてた。数人の鉄道おたくがいました。九州の一番端っこの駅だもんなぁ。まぁ、その気持ちもわかる気がする。

すごい各停らしい雰囲気の列車です。鳥取にもオレンジ色の、これにまけてない列車があるが、鳥取ではあまり撮り鉄なんかはいないようだ。

さらにいろいろと書いてある。これわかる気がする。だまっとったらなかなか人は来んもんなぁ。

列車の中は涼しいだけでもありがたい。いよいよ列車の旅が始まります。

きっともう来ることのない街です。

JRに乗ってて思うんですが、日本の風景ってのはたいてい変わらない。山があり、水田があり、海がありと、どこも同じようなんですねぇ。そうはいうものの、北海道でも、本州でも端っこのほうに行くと、さすがに違ってきます。

この枕崎線では、まず線路のわきに生える雑草が半端でない。すごい勢いを感じるんです。そりゃぁ、たぶん刈っているんだと思いますよ。だがすぐにのびるんじゃないかな。両側が斜面のところを走るときにはビシッビシッと車体にあたり、こすっていきます。窓は開けないほうがいい。

そして変わった駅名。漢字だけだと読めれない。変わった駅名がこの沿線だけでもけっこうあります。指宿なんてのも有名だから読めるけど、初めてこの文字を見ればどう読むのかわからんと思う。

次に平家が多いことです。いや、近代的な家は二階建てもありますよ。だけど、とにかく平家が多い。考えるに台風が多い所からかなと思う。で、それだからだろう、二階建ては民家なのに鉄筋コンクリートのものが目立ちました。

鹿児島中央に近づくにつれて、まぁ、普通の眺めになりましたが。

そして、墓。

これは写真がないけど、我々が普段見るのは石造りの墓で、四角で、段々になっているものですが、この辺りでは全部ではないけど、屋根が付いてる。さらに変わったのは家というか、小さな四角い家のような、たぶんセメントで出来た墓があったんです。

なにか沖縄のりっぱなそれを思い起こしました。

ほら、こんなところですよ。草木がビシッ、ガシッと当たります。

この枕崎線は枕崎の駅で一日六本しか列車がないんです。我々が乗った列車に遅れると13:18の列車になってしまう。鹿児島は日本の端っこですが、枕崎は鹿児島の端っこなんです。

で、ぜひ見たかった開聞岳が見えてきた。しかし、あの特異な形の山容は雲で見えない。

相変わらずの曇り空です。梅雨だで。雨が降らぬだけでも感謝せないけんわい。

開聞岳がよく見えてきたと思ったら、西大山駅が近かったんです。

この駅は日本で一番南にある鉄道駅なんです。そして開聞岳の眺めもいい所です。

ついでに、こんな変わった山もあった。

指宿で乗り換えです。

JR九州の「指宿のたまてばこ」という特急が鹿児島中央からここまで走っているが、時間があわないので乗れなかった。まぁええけど。

有名温泉地なもんで大きな駅を想像してたんですが、来てみれば聞くより小さいものでした。

と、なんだ?長渕剛だわ。ここでコンサート開いたんだ。鹿児島出身だった。

そして海が見えてきた。錦江湾(鹿児島湾)で、となると、桜島に違いない。

鹿児島が近くてもどこでも寝ることができる女将です。

このあと鹿児島中央に着くのですがおりかけたら、若い女性の外人さんがえらいゆっくりとシートに腰かけてるので、「終点の駅だで、鹿児島中央だで。」と言ってやったら、「Oh!」とあわてて列車を降り始めた。ワシの英語もたいしたもんだで。

つづく。

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