» 2018 » 4月のブログ記事

いつもの朝ですよ。目を覚まし時計代わりのテレビを点けるんです。そこでやっている番組が「グレートトラバース」というなんとも元気な山登りの番組です。

自分の体力のみで屋久島の山から利尻岳まで踏破しようという、ざっと8,000キロの物語。とんでもない試みですよ。実にうらやましい。日本百名山を何度目かの踏破だと思うんですが・・・。

映像ではこの「田中陽希」さんは、なんか、近所のお兄ちゃん、てな人ですよ。

だのに、ごっつい元気で、うらやましい。

毎朝見るともなしに成功を願ってる。

ただ、もう一つ思うのは、この映像が放映されてるってのは、これってカメラマンがカメラを構えて撮ってるんですよねぇ。しんどいで、これは。

数人で交代しながら対応してるとしても、えらく応援したくなっちゃうんです。

なんか、知らず知らず、朝のこの番組を見ることにより、ちょっとだけでも「頑張るかな?」てな気持ちが、少し奮起しているような気がする。

ご本人も、カメラマンとスタッフの皆さんも、気張って最後までやり遂げて下さいませ。

 昨日これに載せるの忘れていた。俳句ですよ。もちろん私が詠んだもんじゃない。椿の画像を載せたきっかけにネットで椿を入力してみた。そしたら結構出てきた中で、これ、いいじゃない?ってのをここに載せます。

あ、その前に和菓子店のブログです。

「粽」です。一本200円。これでも安すぎる。そして柏餅ですよ。

これ小豆餡と抹茶餡の二種類を作ってる。

日本人てのは繊細で、好奇心も旺盛。いろんなことを考える民族です。上記二種が「餅」というものの「ただ米」の粉が主原料ですよ。ま、食べる人は何も考えずに食べてるけどねぇ。

もう一つある。

大女将の里から電話があった。「タケノコがあるぞ。」と。女将は散髪、いや、美容院の予約を断って、鹿野町まで取りに行った。店舗補佐たおちゃんげにも、パートさんのKさんげにも、おすそ分けが行った。

でも、まだ我が家は食べてない。

で、やっと句だで。

紅椿悪意あるごと紅の濃し   渡辺梅子

椿咲きし真下へ落ちにけり   加藤暁台

人の息かからぬ高さ白椿   長谷川貴枝

落椿しばらく落椿のかたち   斉田 仁

れにて以上です。

いつの間にか、これが日常。

てなことがあるものです。弊店では大女将が月曜日と木曜日にはディサービスでその施設へ出かけます。

鳥取というのか、弊店の周りでは朝夕そんな施設の車が目立ちます。

今日も大女将は迎えに来た車で出かけました。乗り込むのには少し床が高い。それでも頑張って乗れるようになったのは、以前に比べれば、たいしたものです。元気になった。

これ日常となりました。

さらに年寄りがあまり仕事しすぎるではないぞと、仕事を捨てて、私たち午後賀露海岸へ出かけてきました。

これも、すこし”いつものこと”になってきました。

だが、もっと日常なのは植物たちかなと思うのです。

工場と母屋のあいだに置いてある鉢植え。そこに椿が植えてあるんです。女将がもらった数種類の椿です。

我々が気づかぬだけで、世の中の他にあるたくさんの椿は毎年咲いているに違いない。

咲いても、何も言わない日常。気づかれようと、そうでなかろうと、”咲く”毎年の日常なのでしょう。

木に春と書いて、椿なんです。春には咲くらしい。今年気が着いた。

もっとも、今日の画像の椿は薔薇のようです。人が好みによって、こんなの作ったわけです。

いいのか悪いのか分からないが、きれいだわなぁ。

今回一輪咲いた椿です。

安倍政権もなんかおかしくなってきた。という、そんな気がする。すべからく永遠というものはない。

だが、人はそれを信じたがる。

はい。

ちょっと前に「サラリーマン川柳」てのがテレビでも話題になっていた。人の気持ちに触れる、でも現実のありようとはズレがある。そのズレを言葉にした面白さ。

かって若い頃映画とか小説とかでインプットされた永遠の「愛」とはなんだったのか?

てな、川柳ですよ。

笑って過ごせるだけは幸せなことなんです。

笑って過ごせない人は?どうすればいいのか?どこか新興宗教にでもはいるのか?いや、笑われないのが真面目なのかもしれない。

 

面白いのでメモした川柳です。

「妻の声 むかしときめき 今動悸」

「昼食は妻がセレブれ俺セルフ」

「出来ちゃった 結婚しちゃった 飽きちゃった」

「我が家では 子供ポケモン パパノケモン」

いやぁ、うまいもんです。言葉をうまく使ってる。いや、せっぱつまってるのをうまく昇華してる。

笑いが出てくるところがたいしたもんです。

笑いと、その裏にシリアルな生き方があり。人間て、ぁ、男って、あやういものですねぇ。

さぁてェ、明日も頑張ろう。

14日、15日は月に一度の弊店連休なんです。きちんととれました。14日土曜日は「おいり」の打ち上げで女将他パートさんまでフランス料理を食べに行きましたが、私は欠席。「フライパン」という店まで女将と4代目を送っていきました。そして大女将とスーパーから買った巻きずしで夕飯をすませ、ゆったりと時を過ごしたのです。

ところで載せるのは、先に和菓子です。

これは雪平と云う生地で、「菖蒲」です。粽も作ったが写真撮ってないし、まだ販売してない。いや、明日くらいから販売するつもりです。

これをきっかけに粽の原価計算してみたら、足が出てた。

赤字で売っていたんです。

とにかく手がかかる。イグサで巻いていたら、あ、これって、そのほうがかっこいいのでやってたんです。他の店では笹の葉を二つに折るだけです。

で、少し値段を上げることにしました。それでも店に残る利益は極めて。嘘ではなく極めて少ない。だが、それでも作って売る。

鳥取値段というのがあって、それに沿うてたら儲けなどないのだ。そりゃあ跡継ぎが無いわけだ。

例年は、まだこの頃は忙しいのに、今年はなぜか少し暇なんです。どうも少しエネルギーが溜まって来たんで、この連休に二日とも賀露海岸へ出かけたんです。

もっとも、行くと太陽が雲の影に隠れたりして、なんなんだ?とがっかりしたんですが、まぁ、砂浜を歩くのは体のためにはいいことですよ。

実際に体重が抑えられていたのではないかと、あ、そうでなくとも中性脂肪は抑えられたんではないかと、、、、、どうなんだろう?

ま、気持ちのいいものですよ。

太陽とは縁がなかったものの、頑張って二つの画像を撮ってきました。是非とも二枚画像をクリックして下さいませ。

カレンダー

2018年4月
« 3月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ご案内