和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

ジオライナー①

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今月土日、8日,9日は弊店の月に一度の連休日なんです。

で、以前から女将の希望である「山陰ジオライナー」に乗ろうという夫婦企画が進んでいたんです。

これは鳥取なり、豊岡なりの行政が鳥取、豊岡間の乗車運賃の半額を補助するものです。

大女将にも「8日は朝からおらんけなぁ。汽車に乗るけえなぁ。城之崎やらに行くだが。」と伝えておいた。

当日朝から天気も良好。

いつもより早い朝食をすませ、トイレにもいって、ドアを出た。

鳥取駅まで歩きです。

6月なれど5月のよう。

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駅近くで、これです。

オオヤネ。

15億だったかな?鳥取中心街の活性化を目す建造物です。

これも市議会を通ってるんですよねぇ。はたして役にたつのか?

ま、とにかく、駅へ。

まっすぐ緑の窓口へ行きました。

どうも見習いのかわいい若い職員さんです。その後ろにベテランの職員さんが立って手助けしてる。

「アノー、ほら、ジオライナーに乗りたいんですけど、で、半額になる補助金が出るじゃないですか?それに必要な領収書やらほしいんですよ。もちろん乗車券二人分も。」

大部分後ろのベテラン職員が相手になってくれましたが、その若い女性職員も気持ちだけは一生懸命に相手になろうとしてる。

で、聞く内にわかったのが、なんと途中下車ができないとのこと。

と、いうことは切符買うたびにその証明をとらねば補助金をもらえない。

だが、無人駅ではどうすんの?

乗車100キロを超えないとだめなんだそうですよ。

で、和田山までの往復切符を買いました。途中下車できるようにね。和田山もいいじゃない。ねぇ。

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よく知っている鳥取駅のホームです。

楽しさに顔もほころんでる。

まあ、ホームで列車を見るだけでも飽きないもんですよ。

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これが今日進む東、登りの線路です。

で、

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これが西向き、下りの方向です。

朝、散歩のときによく見る「スーパーはくと」が発車していきました。

これがまた、車両が行き過ぎてもレールを伝わってコトン、コトンと音が耳にきこえるんですが、なんかええなぁ。

山のあなたの空とおく、、、、じゃないけど、違った場所へ、つれて行ってくれる音かな。ええで。

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我々の出発は8:58なんです。臨時快速列車かな。

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先月広島へ行くのに二度お世話になった「スーパーいなば」が先ほどからはいってる。

これから湖山の車庫へ回送でしょう。

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さらにどこ行きかしらんが普通列車も東へむかった。

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青空ですよ。我々の旅立ちを祝福?してるようです?

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さあやって来た。「山陰海岸ジオライナー」です。山陰海岸ジオパークにちなんで名づけた快速列車です。

豊岡まで特急はまかぜと同じように走ります。

しかも運賃は乗車券のみ。土日のみの運行となります。

このときのうきうきとした楽しさは答えられません。

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近くに来ると少々厚化粧かなぁ。

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まあ、これぐらいせんと広い景色のなかでは目立たんかもしれんわなぁ。

まぁ、この化粧のイメージをしっかり覚えておいてください。

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「スーパーいなば」ともこれにてお別れです。

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鳥取の久松山ともしばしのお別れです。

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さて、和田山までの費用は乗車券のみで往復一人3,780円。二人で7,560円です。

当初の豊岡までなら一人往復2,900円。二人で5,800円だから、差し引き二人で1,760円で、補助金が2,900円となります。

行ってみよう、和田山へ。

未知の町へ行ってみよう。旅は人生だ!なんです。

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二人が窓に映ってる。めでたや!めでたや??

その間に

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ほ~ら餘部の鉄橋だで!

いや、違う。

餘部セメント列車橋だで。

まあ、鉄橋でええわなぁ。

左に見えるのが旧鉄橋を一部そのままにした餘部駅天空駅。

高さ41メートルかな?

こりゃあええで。

しかし、まず、先を急ぐ。

和田山だで。

つづく。

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