和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

島根県立美術館

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いま横浜に住むKが鳥取に帰ってくるという。

そう、高校の時のボート部の同期です。

と、佐世保のHもこれに合わせてやはり帰鳥することになり、結局先輩、後輩に連絡をとりOB会をひらくこととなりました。

えらい久しぶりだし、なんか最後の集まりかもしれない。

そんな気もする。

暑い夏にちゃんこ鍋でOB会だ。

たいてい定年退職したおじいちゃんかもしれないが、元気な老人力ですよ。

百名山踏破をめざす者もある。

地域のボランティアやってる先輩もいる。

世の中にとって、なんかもったいない。

そんな気がする。

で、島根県立美術館です。

一階で腰がだるくなるほど見て、さらに二階にもあるという。

む、そうかと、階段をあがる。

北斎と、広重があったんです。

それまでの美人画、役者絵とは違う。

そう、一階の浮世絵はえらいデフォルメの体のひねりですよ。

着物の裾は仏像のそれです。

さらになんであんな細い目が、小さな口が長い顔が美人なのか?

当時はそう思えたんでしょうねぇ。

二階には東海道の景色が版画で表されているんですが北斎は大胆なデザインだで。

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さらにまだある。

木口を利用して細かな版画がありました。

銅版画のような細密版画です。

作家の名前は覚えてないですが、思わずそこに座ってた係りの人に質問したんですが、いまから思えば、すらすらと答えたその人もすごいです。

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さらに、ゴリラの姉弟だで。

そんな恰好せいでも、そのままなのに。

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さらに奈良原一高さんの白黒の写真展があったんです。

この人のは私が若いころに写真雑誌によく載ってた、そうなぁ、ドキュメンタリィタッチの人です。

しっかりした撮り方ですよ。

あらためて、いま、白黒の良さというか、色が無くてもというか、かえって色のなさが主題に深くはいって行けれるような、でもすごく懐かしいような、そんな写真展でした。

たかが、白と黒のペーパーです。

とても上手い写真です。

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で、まぁ、やっと昼飯だと思うわけで、どこで食べれるか?

とりあえずループバスへ乗りました。

これも涼しかった。

松江駅まわりで、降りたところから結果白潟本町を歩くことになりました。

途中昼から開いてる居酒屋へより、生ビールを飲み、出雲そば?を食べ。

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金を払い、またアスファルトの上に出たんです。

暑いのはかなわんですよ。

ま、知らないよその土地を歩くのは決して悪いものではなく、好奇心が少しづつ満たされるような、そんな感じもある。

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暑いが、歩ったほうがきめ細かく見れるもんです。

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ここは昔高校の頃ボート部で漕いだところです。

中国大会でした。

36度の暑さでした。

結果三位でしたが、試合は何度も風、波で中止になったもので、しかし、高校生の試合であればそれぞれの資金もあり強行されました。

三位でしたねぇ。

でも、これでインターハイ出場権を得たのです。

嬉しかった。

その大会では我々のタイムが一番早かった。

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この時に急きょ考えたスタートの形がずっと西高に残ってたのは、これも嬉しかった。

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そんな仲間が盆過ぎに集まります。

いや、松江の話のはずだ。

白潟本町の通りです。

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ほらね、かっこいい建物。

古い町ですよ。

だが、商店街としてはどうも、そんなでもないようです。

地方はどこもそうです。

古い和菓子屋さんを求めたんですがねぇ。

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