和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

錦玉と胡瓜とトマト

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錦玉ってわかります?

「きんぎょく」って読むんですが、これを入力しても漢字は出て来ません。

どうも、あまり一般的ではないようです。

寒天と砂糖でなんらかの形を現します。さらにこの「木陰」ではゆず味に仕上げました。

去年までは木の葉を入れてたんですが、いつも同じではおもしろない、とばかりに梅雨ではあるし燕を入れてみた。

そうすると池の面を虫を求めて低空で飛ぶ姿が思われて、それに、まぁ、池の周りには木もあって、木陰もあるだろうと、、、、。

ま、でも、涼しさは木の葉を置いた方が涼しそうかもしれない。

冷やして食べたら、これ、うまい。

で、これは「水輪」です。

デザインとしては水の波紋が表面に作られているんで、梅雨とか、夏とかに作ると涼しそうです・

水面にぽちょんと水滴が落ちたときの様子と云いますか、日本人はこんな小さな光景からもなんらかの情緒を読み取ります。

そうおもいませんか?

で、味は葛を使い、生姜を絞っていかにも夏の味です。

さて次は緑濃い本物の胡瓜です。

14日の月曜日にはまだ小さく地面には着いていなかった。

それでも胡瓜の姿をしているんです。

さらに、

17日ともなると太くなって、さらに長くもなり、地面に着いてしまいます。急遽胡瓜がよごれないように女将はイグサを土の上へ敷きました。

畳をしいたようなもんですよ。

さらに「あんたぁ、キュウリの写真撮っときんさいな!」とのお言葉です。

で、この隣のプランターにはこれまで何度か植えて収穫したミニトマトもあるんですが、これにはなんのさしずもなかった。

やはり一方は写真を撮り、一方は撮らないというのはよくなかろうと、写真撮っておいた。

ふむふむと思うのは、小さくても、キュウリは胡瓜の形をし、トマトはトマトの形をしている。

同じように太陽の光を浴びて、さらに大きくなっていくんですよ。

トマトは赤くなるから採りいれ時は分かるが、キュウリはどうなのかな、と首をかしげる。

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