和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

九州へ行ってきました㉑

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さて7月13日の門司港です。時間は昼過ぎ。

周りを歩って見ようとぶらぶら歩く。暑いで。

オルゴールの工房がありました。ここでなくても観光地に時々あります。人間て音にも美しさを求めるものですねぇ。金属の爪で金属の板を弾く。優しい音色をだすわけですが、よくぞここまで考えたものです。

眺めるうちに、7月の末に鳥取へやってくる孫たちに土産として買ってやろうと思ったのです。

沢山ある中で「海の声」と「大きな古時計」を買ってやりました。そして実は私も一つ買ったんです。だが、これは失敗だった。「赤とんぼ」を買ったんです。奇麗な曲です。だが、鳥取に帰ってぜんまいを巻き「赤とんぼ」が流れた時にどんなイメージが浮かんだか。

実は鳥取市のごみ収集車の姿が浮かんだんです。いつもオルゴール風の「赤とんぼ」を鳴らしながらごみを集めに来るんです。いや、大切な仕事なんですが、オルゴールを掛けるたびにこれを思い出すのはかんべんしてほしい。

さらに別な土産店へはいっていろいろ見ていた。と、女将が「たおちゃんになんか買ってあげようか。」と云って、ガラスのネックレスとかを眺めだしたんです。

だもんだから、ワシも探し始めたんです。良さそうなのがあったんで、

「これ、ええが?」というと、

「あんたはなぁ。(あんたはこんなの好むだろうけど、こんなのはいけんだが!)」

さらに他のを見つけて「これ、ええがないや!」と言うと、これがまた

「あんたはなぁ!」

私は選ぶのやめました。

一人この店を出て外に出ました。だが腰掛けるところもない。とになぁ。

と、しばらくして女将が出てきた。なにも買ってない。で、別な店へ歩き、

「ここへ入ってみような。」と、のたまう。

断りました。水際に椅子があったので海を眺めてた。

と、若い観光客の女の子が三人。

「すみませ~ん!シャッター押していただけませんか?」

しょうがないので押してやった。

しばらくして女将が出てきた。

「スヌーピーの〇◇◆買った。」と、云いながら。

何を買ったのか私は知らない。

ところでこの周りには小さなフグを焼いて売っている、さらにはビールも。まぁ、下関海峡だからフグなんだろう。で、女将は食べてみたいと一匹買う。

私は少々食べてみたが、こんなもんかと思う。

こんな高い建物もある。これはなんだったか?

この地域はそんなに広くはない。まぁ、海があるから都会の人には受けるんじゃないかと思う。

で、レトロな建物があった。旧税関所だそうな。

レンガ造りで、なんか監獄だったといってもいいくらいいかめしい。

まぁ、密輸なんかも取り締まるところだろうから、いかめしいのも、もっともかもしれない。

この二階からいかめしい役人が下を見張ってたのかもしれない。

これは光の加減でかっこいい。

この鉄扉(?)もなかなかいいものです。作者はわからんけど、職人が細工したんでしょう。

窓から見える建物はビール工房で夜のご飯はここで食べるつもりなんです。

さて、この辺りは見た。暑い。

で、ここから下関へ渡る観光船があるんで、それにでも乗らなければ、もう見るものがない。海を見てても暑いだけです。

で、船着き場の待合室です。ここから下関、さらには巌流島へ渡れるとのことで、900円。行かなしょうないで。

関門海峡大橋というのか、すぐ近くなんです。

さらにはこの観光船の操船は、なんと、女性というより、女の子なんです。なかなかかっこいい。

この船の中は涼しい。

すぐに下関へ着いちゃう。暑いのでもうばてちゃう。で、昼だし食事ができるところはと、探すんです。あるんですよ。たくさんある。だが、いかにも観光地といった風情で、また、フグがどうのこうのと見本の写真にな貼ってある。こんなの食べたくない。普通の食事がしたいのだ。

足はいよいよ重くなるわけですよ。

そういえば、ここに着いたときに船の待合所とその近くにモスバーガーがあったのを思い出し、そこへ向かいました。

これは助かった。涼しい。

まずはアイスコーヒーを頼みました。そして代表的な商品の「モスバーガー」ですよ。久しぶりに食べるそれはうまかったです。まさか下関へやってきてモスバーガー食べようとは思ってもみなかった。

食べ終わり、ここを出て、女将は言う。

「魚市場へ行ってみようかな。」と。

これは先ほど食事処を探して元歩いた方向で、300メートルくらいかな。私は思ったんです。なんで魚の顔を見るためにまた歩かないけんだい!

「ワシは行かんで。」というと、

「私ぃ一人で行ってこようか。」

このあたりが、平均でも90歳ちかくまで生きるばあさんと80歳までしか生きれない爺さんの違いだなと、またしみじみと感じたのです。

ま、女将が帰ってくるのを船の待合所で静かに涼みました。

しばらくすると土産を入れた紙袋をぶら下げて帰ってきました。

次は巌流島です。

船島とも云います。言わずもがなの宮本武蔵と佐々木小次郎が果し合いをしたところですが、まぁ、この話もどこまでがほんとなのか。なにもない島です。ほんと、影もない、暑いだけ。

ま、海見て、関門海峡だから、長州の連中がここを通る外国船に攘夷だと言って大砲をぶっ放したんだろうと、そう思ったり。さらには仕返しで四国艦隊にめちゃめちゃにやられたんだろうと思ったりして。そうか、薩摩もイギリスと薩英戦争をして、外国の力をしみじみと身に染みたわけだわなぁと思ったりして。そこで長州も薩摩も実質攘夷をやめて外国に学ぼうとするわけです。

人間てものは、困らぬと力を発揮できないものかもしれない。

で、ホテルへ帰ってきたんです。夕食までの一休みだで。ほっとした。

もうちょっとつづく。

 

 

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