和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

サンライズ瀬戸乗車

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さて、10:00pm発車のサンライズ瀬戸へ乗り込みました。初めてのことです。「シングルツイン」ておかしな名前の部屋ですよ。一人でも切符とれるし、二人でもとれるという部屋です。

これは狭いですよ。二段のベッド。空間は足を置くだけのスペースしかない。ま、とにかく下のベッドへ座ってたらすぐに検札に来た。そりゃぁそうだわなぁ。客は寝ちゃうかもしれない。で、そのあと、せめてズボンだけでもぬごうとするのにも結構大変。

だが、体を横たえると、、、これは楽!楽ですよ。

すぐに動き出しました。私は下のベッド。女将は上。普段の位のままですって。そして、まぁ、やはり狭いわなぁ。

昔鳥取から東京へ、というときには寝台列車「出雲」でした。三越百貨店での鳥取県物産展に参加したときは、女将がその列車で鳥取駅を出発したものです。さらにもっと昔は、我々の世代が東京の大学を受験するときには、やはりこの列車でした。その当時、サンライズとは違って山陰本線を通ってましたよ。なんて話を埼玉の長男の嫁の実家で話してたら、長男も受験で「出雲」を利用したとのこと。さらには長男の義父も勤め先の松江へこれに乗り、朝着いてそのまま仕事をしてたとのことでした。

時代というのでしょうか。飛行機ではなく夜行列車のブルートレインでした。それぞれにいろんな思い出があるようです。

さて、どんどん電車は西をめざします。車内放送の案内もとっくに終わり、その再開は岡山駅の手前からとのこと。6:27amが岡山着です。姫路なんか5:26am着だから乗り換えるにはちょっと早すぎる。で、岡山まで行ったんですが、これ、正解です。

夜中、どのあたりか、警笛を何度も鳴らすんで、外を見ると雪が積もってた。米原の手前だったが、実際画像の米原駅のホームに雪が見える。

さてさて岡山が近くなり、起きましたって。乗り心地はというと、そうそう寝れません。揺れるんです。狭いんです。狭い部屋で暖房があって、調節は出来るが、乾燥しすぎ。寝不足と乾燥で目も赤い。乗るときには加湿器と目薬を持って乗りましょう。なんて、でもこれおすすめです。サンライズ乗車はとてもいいですよ。ほんと、寝台列車ってのは雰囲気ありますって。

そう、岡山駅近くでちゃんと起きました。歯も磨き、顔も洗い、トイレにもとりあえず行ってきました。

目薬もさしました。

これ降りる前にシングルツイン撮っておこうとシャッター押したものです。

下りる準備もすっかりできて、上のベッドから足がぶら下がってる。女将の足だで。

さて、着きました。岡山駅です。あらためて見るとこの列車、かっこいいですって。

朝早いです。

そして、鳥取はもうすぐです。

つづく。

 

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