創業大正12年より九十年余り、鳥取のまんじゅうや「ホテイ堂」
弊店の創業は大正12年(1923年)、職人であった初代が第一子を腹にかかえた妻と小さな店を開きました。 その後の昭和時代は動乱の時代。一人息子は兵隊で戦場へとられ、昭和18年の鳥取大震災。店舗と家屋は崩れました。そして敗戦。昭和27年の鳥取大火もあり、やっと建てた店舗はすべて燃えてしまいましたが、それでもホテイ堂は、ずっと和菓子を作ってきました。
初代からの味を受け継ぎ、現在は三・四代目が和菓子を製造しています。創業より九十年余り鳥取の「まんじゅうや」としてここまで来させていただきました。
和菓子の持つ季節感や、鳥取の地域性を感じる御菓子作りを
ホテイ堂では、単に食物としての和菓子を伝えるだけでなく、鳥取という地域性や和の文化も伝えていく気持ちも失わない店でありたいと想っています。
和菓子づくりの先人達から教えられた昔ながらのやさしい材料を使用し、楽しい商品・暖かみのある商品を提供していきたいと考えています。どうぞこれからもホテイ堂をよろしくお願いします。