和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

仙台、会津、日光、横浜への旅⑪

5月28日(火)この日会津を出発です。

駅は何度も行った七日町駅です。只見線の駅です。乗るのはJR快速AIZUマウントエキスプレス4号です。これはあのラーメンで有名な喜多方が始発だったろうか?それとも会津若松?女将がこれがいいとの、時刻表からの御宣託でした。これは乗り換えなしで、東武日光駅まで行くんです。

7:55七日町駅発です。

7時に朝ご飯。

ところが女将が胃がおかしいという。昨日の気持ちいい桧風呂がきっかけで、いい意味で疲れが外に出ようとしたらしい。

で、女将の、昨晩とは種類の違う「めっぱめし」をおにぎりにしてもらいました。

朝食は7時で,この宿を出るのが7:30と予定していたので、食べるとすぐに、本を持って「読書室」へ行きました。

ずっとビオフェルミンを飲んでいるんですが。この旅も毎日こころよしです。

で、スーツケースを二人ゴロゴロと引っ張りながら駅まで歩きました。いやぁ、もう、覚えてしまった道です。慣れた足取りですって。

何度か見た私にとってランドマークの新選組自販機ですよ。土方歳三もこんなの見れば苦笑いだで。

話は変わるが会津の名物に「ソースカツ丼」というのがあるんです。じっさいなんどかその看板を見たんです。で、これはものすごく量があるらしいんですよ。だから女将と二人して注文し、一人前だけでは申し訳ないから、蕎麦を頼んで食べればいいだろうと考えてた。

だが、歩くのに疲れ、特に季節外れの「夏」が来た。まいりましたねぇ。そんなカツ丼なんかいらんわい。そばだけで十分だっての。ほんと。

さらに鳥取から地図で見ればすぐ近くの喜多方ラーメンなんぞも、これは時間的に無理。ま、でも初めてのところは欲張ってもダメですって。

仙台だって松島も、瑞巌寺も行ってない。どうしても行きたいのであれば、また行けばいい。行こうと思えば遠くはない。

さあ、着きました。七日町駅。

なんか路面電車の雰囲気で駅の近くの踏切を電車が通り過ぎていく。

無人駅ですよ。単線があるだけ。いや、レールは二本ありました。

隣は会津若松駅です。

この日光までの鉄道ですが、この七日町駅は只見線とは以前書きました。そして次が「西若松駅」です、ここから会津鉄道へ乗り入れるんですよ。

路線の話から外れるが、目の前にあったこの看板。なんで「平和」の部分を強調してあるのか?気になる。

この駅で我々以外は二人の客です。

ローカル線です。もっとも新幹線以外はすべてローカル、いや、山手線とか、都会の路線があるか?あ、いままで我々が乗って来た路線はとりあえずローカル線に間違いない。と、思う。

JR只見線、会津鉄道、野岩鉄道、東部鉄道と4社の会社の鉄道を通って日光へ行くんです。

会津自体が内陸です。これからはずっと山の中で栃木の日光へ向かうわけです。山陰本線のように「海」がまったくない。そうなぁ、田んぼ、畑、山、あまり川も見られなかった。

どこの、例えば鳥取の若桜鉄道なんかでも機関車をピンクに塗ったり、智頭鉄道でも恋山形駅をピンクに塗ってしまった。これって、経済ですよ。カネ、カネが入らなければどうにもならない。電車の修理もままならない。従業員の給料も払えない。

いろいろ手は尽くす。どこもそうです。宣伝会社の云う通りにやったりするんです。補助金使って。でも結局某CM会社が儲けたりするんです。やっぱ、地元の人が、自分らしく、地場の商品を、そのおいしさ、特徴を売り込んでいかねば花は咲かない。

個人的な感覚ですが、なんでこんな山の中に、こんな漫画がはびこるのか?おかしいで。

いや、それはそれで頑張っているんだろう。花が咲くことを祈ります。

ほら、緑、山、すがすがしい空気。水。

都会のデザイン会社なんぞ通す必要があるのかなと、疑問に思うんです。稚拙でもいい、まず、自分らで提案すべきですよ。

ワシ利口気に書いたでなぁ。ごめんなさいです。

まぁ、都会の人がたくさん来ると、きれいな川も、山も、空気も汚れます。カネを払う自分が一番だと思っているようなやつですよ。

なにを売り物にするのか?車窓から眺める景色に、とても、答えのようなものは出てこない。カネといい空気、水は相容れないのかもしれない。

この辺りでシャッター押した画像は、このブログへ載せるのに、なかなか省けない。いいところだで。

途中かやぶきの建物が結構あったんです。また、かやぶきそのままではなくても、かやぶきの屋根にトタンをかぶせたの多く見たんです。

そういえばかやぶきの建物がたくさんあって観光地となっている「大内宿」はこの地域なのかもしれない。

テレビの力は大きい。

画像分かるだろうか?電車の中にポストがある。イベント列車だろうが、面白い。

機械も使わず、一人で田植えをしている人があった。

近代的な電車がやって来た。どこだかの駅で待ち合わせだ。

女将がなにやら食べていると思ったら、鳥取で焼いた栗まんじゅうを自分で傷をつけてしまったものを、ずっとこの旅に持ってていたそうな。で、それを食べてた。くりまんじゅうは、こんなところで食べられて喜んでいるのだろうか。

 

ひらがなでかくととんでもなく長い駅名となる。

このあたり、すごい山の中ですよ。

トンネルのようなところに駅があった。

この辺りでシャッター押したものにはカットするものが少ない。いいところなんですよ。

でも金銭的にはどうか?若者は都会に出てしまうのかもしれません。

こういうところで乗り継ぎをして、しばらくこの椅子に腰かけていたかった。

こんな駅名は後で調べるも、JRにもらった資料には載ってなかった。

さらに

鬼怒川温泉だと思うが廃業しているホテルもあるようだ。昔は栄えたんだろうけどなぁ。鳥取近くの浜村温泉も昔ほどの客はいないなぁ。いまや特急もとまらない。

ここはどうも「下今市駅」らしい。

あと二駅で「東部日光駅」ですよ。

七日町駅での先頭車両は途中で塩原温泉のほうへ行ってしまいました。

で、11時に「東部日光」へ着いたんです。

日光を見ずにけっこうというな!の日光です。外国の人が極めて多い。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください