今年の異常な夏の暑さも弱ってきて、もなかはテレビをゆっくりと見ていたのです。
ちょうど新しい内閣の組閣が始まろうとする模様をテレビは放送していました。もなかはリラックスして、日本のこれからを考えていたのです。
そのときでした。開け放した窓から宇宙人が侵入したのは‥‥!!!
「ガハハ星からやって来た女王ミカオだ。だまってわたしについて来い!」宇宙人は命令しました。もなかが抵抗しようと身構えたとき、容赦もなくミカオはビームライフルのガハハビームをもなかへ放ったのです。
ビームは腹へ突き刺さりました。強力なエネルギー光線です。
打たれた瞬間もなかは うっと 息をつめ、打たれた腹に力を込めました。ガハハビームは強力に突き刺さりましたが、それは爆発するような強いビームではなかったのです。すぐには体を貫通はしませんでした。もなかは腹に力を入れ続けました。しかし、そう長くは続きません。
がまんできずに息をゆるめたそのときでした。こらえ続けていた筋肉をガハハビームが貫通したのです。
もなかは外には聞こえぬうめきにも似た声を体のうちでもらしました。
さて、この先もなかはどうなるのでしょうか???
来週に続‥‥‥‥‥‥‥かない。