毎年のことですが、「おいり」が始まりました。
去年からこれに関しては色々ありまして、四代目は苦労してます。当たり前のことを続けるというのは、なんと、大変なことなんです。
ま、詳しいことは書けない。
あえて言えば自分で考えるというのはとても大事なことです。
ほんと。
社会的な事柄で判断するのはよくないです。
この「おいり」の時期には初めての人もいれば、数年続いている人もいる。酒屋じゃないが、季節に来てくれる杜氏みたいで、ちょっと似ているかもしれない。
私はもう、この仕事に関し携わってはいません。
炒り米に飴を絡めるのに、大変な力がいるわけで、数年前からやってません。
歩けなくなりました。その時に。だからこれが限界と思ったわけです。
えらいもんで、四代目はこれができるんですよ。世の中次代にバトンを渡せと言っているようです。
この「おいり」は鳥取東部の特徴的なものです。これまで大事に作ってきました。長く続いてほしいと思うんです。
そういえば今日「おいり」の講習をしてほしいという依頼がありました。
明日電話しなくてはならない。
ワシ、まだ、世の中の役にたっているようだ。