今日は寒い日です。
さて店先にあるななかまどですよ。
知らんかったのが、葉の落ちよう。
9枚くらい葉が付いた小枝ごめ落ちるんですよ。
だから、もちろん落ちる準備ができたから落ちるんです。と、思う。
でも、落ちる葉と枝が思いのほか大きいです。
普通葉の一枚が風にひらひらと落ちる。
これが一般的な落ち葉のありようです。
ところが、ななかまどはすぐ下に落ちる。
紅くなって、たよりなく、秋の終わりを告げるはかない落ち葉とは違います。
なんなのか?
でもななかまどは精一杯自分のことを、まっとうにやっているんですよ。
このななかまど、
今年急に大きく伸びました。
二倍以上に背丈がなったのです。
夏に、見る間、見る間に伸びたんです。
びっくりしながら、「え?おい。ごっつい伸びたで!なんだいや!」と言ってたんです。
今は紅い葉と紅い実を枝に残し寒気の中風に揺られています。
女将はまた明日の朝、パサリと落ちた葉と小枝の掃除です。
でも紅い実はきれいですよ。