和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

コロナに負けずに仕事だで

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1月ももうすぐ終わりですよ。

コロナ、鳥取でも感染者が200人弱だそうな。

鳥取のような人の出入りが少ない地域でもこんなだからよほどに感染力が強いのでしょう。

さて、この頃の事柄です。

ほらね、仕事しているで。

上用で「梅鉢」です。

これは天神さん、つまりは天満宮の紋です。

さらには菅原道真さんの家系にはこの紋が多いらしいです。

弊店の紋は上がり藤だで。

練りきりの「初梅」が少なくなったので、少し違ったものをと、これを作りました。

「梅いちりん」です。

手細工なんだけど、年取るとすこしづつ腕が落ちてくるもんですねぇ。

ここのところずっと「おいり」をしてるんです。

もうワシの出る幕はない。

腰痛で、さらには、もう力もなくて桶の中の米と飴をとても混ぜることができません。

ま、しかし、おいりの時期には生ものを作らなければいけません。

ひょいと外をみると、店の前のナナカマドに小鳥。

この小鳥は初めて見るような気がするんですが、どうなのか?

後ろ姿も載せておく。

そして、外においてある鉢植えの椿にもつぼみがついています。

なんでも、これからというものはいいもんですよ。

小さなつぼみにぷりぷりと力を充実させています。

そうか、暖かくなってきたかと「木」に「春」と書く椿を作るんですよ。

ほらね、春も近いです。

 

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