大みそかにはブログを書かなかった。
その日雪の中店は開けていました。
最後のころの来店客は、大学三年生とそのお母さんで、昔和菓子教室に来てた親子さんです。
幼稚園の頃から来てた。
時というのは経つものですねぇ。
私も高齢者ですよ。
(画像は初梅)
エネルギーがあればやりたいものです。
悪いけど、ないなぁ、今。
(若松)
ところで、年末に里帰りしていた長男一家は天候の関係で30日には帰り、かわりに妹が31日に里帰り。
我が家もけっこう出入りがあります。
(えくぼ)
大みそかは五時にて弊店でした。
暗くなると、雪もさることながら、寒いので人通りはまったくなくなります。
(丹頂)
で、五時閉店なんですが、終わるとなんか開放感を感じます。
あとは1月4日まで休みなんです。
(亀甲)
部屋へ帰ると、血圧測って、薬を飲んで、風呂へ入るんですが、一年で最後の風呂です。
あ~あ、極楽、極楽とばかりにしっかりとあったまりました。
次は糖抜きのビールを飲んで、見るともなしにテレビが点いてて、ウイスキーを飲んでるときに、
「そばを作んさいな。あんたぁ普段からじょうずなが。」と女将。
(干支、虎、芋餡で作る)
このお言葉には抵抗なぞ思いもよらぬことで、作らせていただきました。
そう、この正月、特別に書き加えておかねばならないのは、「黒豆」です。
これまで女将の実家の母親が作っていたのですが、もはや高齢にて体も自由にならず、今回から女将が作ることとなりました。
はい、大成功でした。
そして元旦は、なんもしてない。
おせち料理食べて、お屠蘇飲んで、テレビで映画見てただけ。
そんなこんなで、令和四年の元旦は夕方になりつつあります。
仕事しないと腰は楽です。
今日は早めに風呂を沸かして、お屠蘇の二番を飲むかな。