いやはや暖かくなってまいりました。
冬からの布団では寝てて暑い。
冬用のパジャマの下には汗。
もうじき春一番も吹くのでしょう。
だから、じゃないですが、四代目の住む家の前に成っていた甘夏ミカンも取り入れました。
初めて成った三個の貴重品です。
さらに大きなガラスのはまる店では、温室にもなるんで、気の早い椿がピンクの花をぽこぽこと咲かしました。
あ、女将はもう咲かないだろう?
いや、わからん。
あぁ、ちょっと待って、本来今日はまんじゅうの紹介をするつもりだったのです。
これ鹿野町のそば粉を使ってるんです。
だから、そばアレルギーの人は食べれない。
ワシなんかそばはごっつい好きだけどなぁ。
中は小豆こし餡で、もちろん北海小豆ですよ。
まぁ、素朴な味です。
このパッケージがもう一つなんで、もっと気の効いたものにしたいものです。
菓銘は「だいじょうぶだで」ときたもんだ。
ほら、生きとりゃぁ、ええときも、悪いときもあるもんですよ。
気持ちが萎えるときもありますって。
そんなときには、このまんじゅうをぱくりと食べてみて下さい。
そりゃぁ、元気になるって。