数日前にこのブログに載せました。そう、FM山陰の取材があたんです。
こういうと叱られるかもしれませんが、ながい間、鳥取で和菓子店をやっていると、けっこう取材があるんです。で、分かってもらえない。FM山陰もそのありようで、そんな感じで取材を受けました。
いつものようにあまり期待を持ってなかったんです。いやぁ、これってわかってもらえると思うんですが、質問に答えても当方の思いはそうそう通じない。その放送をこさえるのが一番で、取材対象の思いは忘れがち。これが普通です。
和菓子造りのニュアンスというものはなかなか通じないものです。
ましてや今回は、あまりメモも取ることもなかったんです。
結果、今日の三時ごろ、始まりました。
放送が。
「今日は鳥取県の鳥取市のホテイ堂さんです。」から始まりました。
女将は休憩の前、私はちょうど炊き上げた餡を番重にあげて、次の炊く餡は餡練り機に掛けずに皆で放送を聞きました、
これが、そうです。いままでで一番と言っていいのでしょうか。こちらの意をよく組んでまとめてあったのです。
それなりに驚きました。
大したもんですよ。
よくやってくれたと葉書を出そう。そう思う。