12月、今日は14日か、もう今年もわずかです。
昨日は同窓から複数の電話がありました。めったにないことです。
で、お菓子です。
こりゃぁ「サンタ帽」ですよ。
まぁ、仏教徒、あ、いゃ、日本教の我々ではありますが、やはりクリスマスはやって来ます。
子どもにはプレゼントが、親にはサンタクロース役を頑張らなくてはならない。でないと、子供から認められない。
「リース」だ。上用饅頭でクリスマスたぁ、なんのつもりだ?と落語の世界なら非難を受けそう。
だが、日本人は受容性の高い国民なのである。
和菓子で「クリスマス」を作るとお客様にはとても喜んでいただけるのです。
さらにお客様は神様なんですぞ。
しっかり喜んで頂かなければいけません。
これがその製造の様子です。
若者でないとその感覚は分からない。
私がこの時期作るのは「木枯らし」「落ち葉」とかの色気のないものばかりですって。
世代の違いなのでしょう。あ、いゃ、ジェネレーションギャップでいうやつでしょうかねぇ。
「木枯らし」なんて、この時期、日本の季節にぴったりの無常観があると思うんですがねぇ。