きわめて聞きにくい防災の拡声器を通じて、昼より台風16号の強い風が吹くという予報であったものの、知れてた。
仕事を普通にしてる。
もっとも雨降りの表にはほとんど人の姿は見えない。
最近の和菓子ですが、「里の秋」です。
練切で作ってあります。
童謡?小学唱歌?の「里の秋」は戦争にでている父親の帰りを待つ母子の物語です。
知らぬ前には単純に秋の歌だと思っていた。
これはじょうようまんじゅうで、桔梗をのせています。女将は菓名に「路地の秋」などと意気な名前を値札に書いています。
まぁ、路地を歩いていると、すぐ近くに井戸があり、そのわきに桔梗が咲いているといった眺めですよ。
これは、「撫子」です。
昔から日本の若い女性を大和なでしこというのはどこからなんでしょう?
「山の実り」です。
きんとん餡で栗を添えてる。山に成る栗を表しているんです。
冷蔵庫へいれてから写真とってないのに気が付いた。
で、冷蔵庫から出して撮ろうとしたが、露ではっきりわからない。
ほらね、ケースが曇ってる。
あ、これは「ろっぽうやき」です。
いま焼きあがったところ。
夏にこれ焼くと暑い、暑いですよ。
下は銅板なんですが、これを「一文字」というのです。
なんでか?まだ調べてない。
四十年以上由来を知らずに使っている。
工場の他の連中も同様で、訳知らずに「一文字」と言っている。