「若笹」なんて菓銘をつけます。
初春の新しい生命といったところでしょう。
笹、竹は一年中緑。つまり生命がずっと萌えているわけです。
さらに竹というのは、地下茎の節々から新しい竹が、竹の子が頭を出します。
跡継ぎという意味ですよ。だからめでたいんです。
「初梅」です。
梅、これは冬が終わり最初の頃に咲く花です。
生命の開花といったところでしょうか。
これも、だから、めでたい。
梅は昔中国から伝わってきたものです。
中国の影響、中国から学んだことはたくさんあるのに、現在、その国際関係はなんなんでしょう?
上記二つは、昨日、今日こしらえた和菓子です。
そう、正月のお菓子です。
で、この飴は毎年来店のお客様へ幸せを願って差し上げてる干支飴です。
と、まあ、ブログ書きかけたら遠い孫からインターネットのテレビ電話がかかってきたのです。
女将は大喜び。
嬉しき便りです。これがつかみにくいが、また、これがそうだとはわからぬ幸せというものなのでしょう。
酔っ払ったかな?