秋の虫の声が盛んです。
エリザベス女王が亡くなったとニュースで知りました。
チャーチルはもっと前に亡くなり、そう、歴史はとどまっていません。
で、話はもどり9月9日は重陽の節句なんです。
菊の節句といえばいいのか、菊は邪気を払うといわれています。
そういやぁ、除虫菊は虫を追い払いますが、、、、これはあまりに直接的で関係ないかな?
偶数は「陰」、奇数は「陽」とされて、あ、これって、今日のニュースでは逆のこと、つまり奇数が「陰」と言っていた。
まぁ、調べてください。
ワシが記憶しているのは、「陽」が、それも一番大きな数字が重なるんで、特に重陽の節句となった、と記憶しているんですがねぇ。
で、この季節、というより、旧の9月9日には菊がたくさん咲いています。
菊酒なんかにして酒を飲んだりします。
おそらく、菊ってのは匂いも強いし、それが邪気を払うというようなことになったのではないかと思うんですが、どうかな。
ほら、5月5日の菖蒲なんかもそうじゃないのかな。
そんな菊やら菖蒲やら、ゆずやら、一緒に生活をする、そんな在りようをするべきじゃないのかな、と思う。
そんな行事が残っているような、そんなところの方が豊かな感じがします。
合理性とか効率は大事だが、それだけでは満たされない。
そうなぁ、建物でいえば鉄筋の高層マンションてのは、便利ではあるが、現代人の憧れなんだろうが、そこに暮らすとなれば息が詰まる。
まぁ、マンションにも、菊を一輪でいいから小さな花瓶に生けてくださいませ。