昨日に引き続き 無常 にひきづられていますです。
平家物語です。
大勢の人がこの冒頭部分は耳にして記憶に残っていると思います。
でも、全部は知らない。
だけどすごく調子がいい。無常観キラキラと調子がいい。記憶に残るのです。
耳なしほういちさんには申し訳ないですが記憶に残る冒頭部分のみ記します。
祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響きあり。紗羅雙樹の花の色、盛者(じゃうしゃ)必衰のことわりをあらわす。おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。‥‥‥
(私は)ここまでですよね。あとはよく知らない。この部分は魅力的。
なにか、すっきりとかっこいいのです。
古文なんて嫌いだったのに、なんなんでしょうか?