和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

九州へ行ってきました⑬

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これを書きながら鳥取は今日36℃になると言っていたがどうなのか。さらには孫二人が母親と三人で宿泊中なれば、ものすごく賑やかです。これが幸せというものか。我が家の飼い猫の「もなか」はあまり知らぬ、いわば外国人が同じ屋根の下にいるので、これは落ち着かない。

さて、7月11日の熊本だ。

熊本と云えば熊本城なんですが、地震で修復中のことでもあり、なんにも見ない。素通りなんです。だから鹿児島から少しは北東方向へ行ったものの、まぁ、北へあがりそこから長崎本線で西へ向かい長崎ということになります。400キロくらいだと思う。

くまもん、さらには熊本城に合わせているのだろうか?自販機も黒ですよ。

で、ここからは新幹線です。「さくら560号」に乗ります。15:35発で新鳥栖まで行きます。なぜ「みずほ」でないかというと、「ジパング俱楽部」というのに入ってるんです。で、まぁ、年寄り向きにJRの割り引きがあるんです。なんと3割引きです。これはおっきいですよ。だが、「みずほ」には割引がない。「のぞみ」にもない。さらには「はやて」にも効かない。これは割り引かないでも乗客がいるからなんでしょうねぇ。だから「さくら」とか「ひかり」に乗るわけです。今回は九州だから「さくら」となるわけです。

まぁ、早いですよ。翼のない飛行機ですって。静かです。安定してる。窓は小さい。景色はあまり見えない。車輪がレールを通して地面に接しているので安心です。ほんと。

新鳥栖から「かもめ」に乗り換えます。これってヨーロッパを走ってるものによく似てる。後で知ることですが、設計者の了解を得て製造したらしい。後日に小倉から乗る「きらめき」もそうらしい。デザインになんか楽しくなりますって!

このあたりも平野が広い。

さらには諫早の手前あたりだったろうか、干潟が広がっていた。干潮で漁船も腹を本来海底の地面につけて斜めっていました。いやぁ、テレビなんかでは見てたけど、この干満の差ってのはごっついで。

で、下りたのが長崎駅の手前、浦上駅でした。17:52です。

これは女将の企画で平和公園がこの近くなので、これからすぐに見学に行くという、最初の予定でしたが、いゃ、もうホテルがいい。エアコンが効いてゆっくりできるところがいい。それでここから路面電車です。これってどこまで乗っても120円なんです。庶民の足ですよ。それに路面電車ってのはなんかいいですよ。情緒がありますって。

次から四つ目に八千代町というのがあり、その次の停留所が長崎駅前でした。これを過ぎてしばらく乗ります。出島を眺めながらすぐに築町で下車です。ホテルはここから歩いてすぐのところにあります。かって稚内で泊ったときにこのホテルがよかったので、同じものを早めに決めてたんです。が、まぁ、稚内のそれほどではなかった。

部屋が12階。いろいろと見えるんです。

山の上まで住宅が建っている。噂通りです。これって買い物なんかでも自転車ではできないでなぁ。下りる時はいいけど、帰りののぼりになったら、だめだわ。

さらには長崎中華街がすぐ近くどころか、部屋から見えるんです。ちゃんぽんめんと、皿うどんをぜひとも食べなければならないのだ。

行ってみると、もっと規模の大きい通りだと思ってたが、そうじゃなかった。ましてや閉まってるところもあり、え?こんだけ?といった感じでした。

この通りを抜けると、孔子廟だろう(孔子廟ではなく、湊公園らしい。8月19日訂正)建物があった。で、引き返して、結局入り口にあった店へはいったんです。

注文は決まってる。だが、最初にトリアエズビールを注文し、さらには肴に春巻きを注文したんです。

いやぁ、このビールは口当たりが柔らかくて非常にうまかった。さらに春巻きもパキパキとしてうまい。ちゃんぽんめんも、皿うどんもおいしかったですよ。ほんと。ただパソコンなんかで見るちゃんぽんめんでは一番上にえびが乘ってるが、そしてこの店のウインドウの見本にはやはり乗ってたが、実際に目の前に来たものには乗ってなかった。この画像で確かめたがやはり乗ってない。乗ってたらもっとうまかったのだろうと思う。はは。

そして長崎の夜は更けてゆくのでした。

 

 

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