以前だったら散歩している時間にはまだ暗く、暖かな布団の中で千代川鉄橋を渡る「スーパーはくと」や「スーパーまつかぜ」の音がよく聞こえます。
冬になるといつもそうです。
雲が厚くて音を反射するのでしょうか?
じきに日本海の海鳴りも聞こえてきます。
そんな寒くなってきた9日、四代目の知り合いからもらったのは蟹でした。
なんかなぁ、かわいそうです。
そこ引きで獲られたんでしょうが、まだ若いし、なんとも、です、
生き物は他の命を食べなければ生きていけない。
それにしては日本人はぞんざいな食べ方ですよ。
宴会のときなんかそうです。
残すのが当たり前といった風情。
バチがあたるぞ!
テレビで大食い大会みたいな番組がありますが、これは腹がたつんです。
なんの芸もない、ただ、喰らうだけ。
あほですわ。
蟹は発泡スチロールの中でまだ動いていました。
ちょうどプレデターの顔とそっくりです。
でも命を考えるとかわいさも感じるんです。
で、女将の実家へ電話して、で、取りに来たのが義弟の画伯ですよ。
やあ、また飲んだ。
ほんとは、私飲みたくないのになぁ?
あくる日は動悸があった。
疲れとるわい。