数日前のBSですよ。あ、NHKだったと思う。でないとこんな贅沢な番組はそうそうできない。
と、そんなことはさておき、草木染ですよ。
いままでも何度か見てきた吉岡さんです。いや、知り合いではありませんですよ。
これってどうなん?経営成り立つんかと思うんです。
だが、すごく魅力を感じます。
最近のテレビの液晶画面はけっこういい色出すんですが、そう、その画面を見るだけでも、魅力を抱きます。深い色、どうしてこんな色が出せるんだろう?
で、今回も見入ってしまったわけです。
この吉岡さんってのは、ほら、宮本武蔵にやられてしまった吉岡道場の末裔だと認識していたんです。
だが、どうも、400年昔のことであり、ほんとのことは分からない。
この色合い、テレビ画面でも見入られるくらいだから、本物はもっとすごいんじゃないかなと思うんです。
色は感情を表すわけですが、昔の人のほうが、どうも、繊細さをもっていたような、そんな、気がします。
ところで、弊店でもなにやら同じような作業をしているんです。
女将がたくさんの蕗を処理してるんです。お!因幡の吉岡か?と一瞬思いましたが、なんのことはない、食べるために処理してたんですよ。
四代目の住む裏庭に生えたたくさんの蕗です。
処理後知り合いに配ってた。
ワシ、まだ食べてない。