先日のブログをみるとわけわからんところがあるある。
申し訳ない。
ウイスキー飲みながら、たいていそうなんだが、多く飲んでいたようだ。
少しなおしておいた。
いまは風呂上がりにサッポロクラシックを半分きゅっと飲んで、あ、これはおいしいビールです。
で、日本酒を燗して飲んでます。
休日の午後7時半です。
憲法9条です。
文章と現実がえらい乖離してるんです。
自衛隊などと言葉を変えてもこれは軍隊です。
陸上自衛隊の国産で最新鋭の乗り物があるんですが、「砲、機関銃搭載特殊鋼被膜無限軌道型特殊乗用車」とは言わずに10式戦車といいます。
戦車です。
砲弾を発射して敵戦車等破壊するのが仕事なわけです。
ましてや国産の小銃を持って実弾射撃の訓練をしているわけで、これは軍隊ですよ。
とはいえ、その字句どおりにいかぬのが日本的文化というものでしょうか。
でもよくないですよ、こんなの。
じゃぁ、憲法を改定するか?と単純に思ってもこれが、なんとも、我々日本人がかっての昭和の初めころから敗戦までの頃、その日本というものを、結果我々のルーツ、深いところにある日本というものを信じられなくなっているようです。
なにか危害を加える狂気の部分をもっているような、そんなふうに考えているんじゃないかと思われるんです。
大国の都合によってその傘下の国が左右されるのは仕方ないとしても、我々の日本の立場を、世界のなかでの立場を一人一人がはっきりさせる必要があるんじゃないかと思うんです。
戦後東京裁判があった。
これは連合国の価値観での処理です。
かって日本でも明治維新のその当時、「勝てば官軍」といわれたと同じことだと思います。
今、いや、もっと早くに日本はかっての日露戦争以後の、ましてや太平洋戦争が何故起きたのか、どういうことだったのか、無理にも徴兵してたくさんの、父、兄、息子、さらに民間人を殺し、殺されねばならなかったのか、検証をするべきなんですよ。
してないんです。
これも日本か。
で、そうすれば日本の立場が教科書の書き方も決まってくるんじゃないかと思うんですが、どうなんだろう?
結論は一つではないと思いますが、これははやくやらねばならないと思う。
もっともそうなると、東京大空襲やら、原爆投下のこともでてくるかもしれない。
なかなか難しいが、1945年以降のことを考えれば当時のソビエトの統治下にはいるよりアメリカであったほうがよかったと思う。
民主主義というものがあった国だからです。
まぁ、東西ドイツやら、南北朝鮮のようにならなくてよかったと思うんです。
話は変わりますが、硫黄島の戦争をアメリカ側から、そしてさらに日本側から映画にしたクリントイーストウッドはたいしたもんですねぇ。
両側から描くなんて、小さなプロダクションを開いているようなんですが、いやぁ、大したもんですよ。
絶対にワシではできない。
そうそう余談ですが、硫黄島のあの星条旗を6人くらいの兵士が立てている写真がありますが、これってピーリッチャア賞を与えられたんですが、19歳とか、20歳とかの兵士たちです。数日後に三人は戦士します。
また、生き残った兵士もプロパガンダに使われて一人はアル中になったりと、戦争は人を幸せにはしません。
たぶん戦争反対と言う、いや、思うだけでは、言うだけではどうしようもないのではと思います。
一人一人が賢くならなければならない。
最低限歴史を知らねばならない。
あほらしい番組作って高額の給料得ているマスコミの連中、ちゃんと頑張ってや。
我々にしても地方で政治屋にまかしたらいけませんよ。
もっと考えようで。
それが日本の姿につながるんです。
と、思う。