鳥取空港の滑走路は方向としてだいたい東西に一本あるんです。
東は砂丘のほうへ飛んで行くし、西は海へ向かって浜村方面へ飛んで行くんです。着陸はその逆となるわけです。
いずれにしても風まかせ。
飛ぶのも、降りるのも風上に向かって風を正面に受けて飛行からくりは飛び、降りるのです。
一番いいのは列車の転車台のように滑走路が動けばいいのだが、そうはいかんわなぁ。
この日は西から降りてきた。
滑走路西端に待っていた私たちには、「おう、来たで!」とシャッター押した。
オ~ラ、オラ、オラ!
カッコええがなぁ。なぁ!
どう?
音がまたいい。
ごっつい金属音!
金属音だから飛べるんですよ。そんな感じがする。はは。
で、近くになれば、これは、もうシャッターが間に合わない。
轟音と急激な大きさの金属物体。
迫力ありまっせ。
ねぇ、、これ、、キーンだで。
ゴガーだで。
早いで。
何が写っとるだいや!?
なぁ?よく見てくださいって。