今日、明日のゆっくりした二日間。
弊店にとって 貴重な一か月に一度の土日の連休です。
これは零細な店にとってものすごく気の安らぐときです。
その大切さがわかる。
さてです。
東京便です。
この画像、おもしろいと思いません?
島が誘導搭橋の上に乗ってるようで、なんか面白い。
さて砂の上の散歩もできるので、そう、散歩がてら鳥取空港の滑走路西端に行くんです。
そして希望としては離陸をするのに西向きに飛び立ってほしいんです。
だって、飛び立つときの緊張感とその迫りくる勢いが画像になれば、そう、いいんじゃない?
ところが世の中思い通りになることなんぞ、愛し合ったはずの夫婦でさえそうそうありませんよ。
全日空の旅客機がワシの思い通りになるなんてことはあるはずもない。
そりゃぁNYヤンキーズの田中投手ならば夫婦で日航の787をアメリカまで思い通りにしたけどねぇ。
この日も期待に添うてはくれず東向きに離陸とあいなったわけです。
お、画像をクリックしてくださいね、それなりにかっこいいB737だから。
関空で見るより絶対かっこいいから。
離陸するために西側へゆるゆるとやって来ます。
太陽は東へ上って少しの時間がたったあとです。
なんというのか機能美というものですねぇ。
重量が六十余トンくらいです。
この機体は40メートルくらいだったかな?
160人くらいの客を載せて空気中を飛ぶんです。
アメリカにエイブラムスという戦車があります。
イラクで劣化ウラン弾をたくさん発射した戦車です。
ウランは固くて敵の戦車に対し徹甲弾に使用すると大変な効果を発揮するわけです。
だが、その破片は当然放射線を放つわけで、はっきりとしたことはこの日本には伝わりませんが、幼児の癌が発生しているようです。
いつでも弱いところへしわ寄せがいきます。
そのエイブラムス戦車も六十余トンなんです。
長さは10メートルくらいだったかな?
乗員は5人くらいだったとおもうんですが、、、。
なんか空飛ぶこのからくりはすごいと思いません?
戦車は空を飛びそうにはないけど、B737は飛んじゃう。
エイブラムスを薄く延ばして空を飛べるようにしちゃった。
一個のエンジンで10トンの推力があるんで二つで20トン余り。
それで空を飛ぶ。
エイブラムスは1,500馬力だったかな。
10トンの推力が何馬力になるのかはわからん。
このまえテレビで航空自衛隊が言ってたのが、F15イーグルも二つのエンジンを積んでいるんですが、一個で10万馬力といっていた。
アトム二人分だで。
旅客機はどうなんだろう?
とにかくレシプロエンジンのプロペラ機と違って空へのぼっていく角度と速さが違うんです。
ただ、見ても、乗っても安心するのはプロペラ機だわなぁ。
飛ぶ理屈が目で見てわかるってこともあるし、翼が大きいからいざというときにゆっくり降りるだろうと思うんです。
まぁ、あまり乗ることもないけどねぇ。
排気ガスの臭いを残しながら、あ、いや、これすらなんかちょっとうれしいんですがねぇ。
砂の上をここまで歩いて来てる。
それにそうそう旅客機の排気ガスの臭いは体験できないし。
迫力あります。
離陸の初めにフルスロットルのとき期待は震えるんです。
目いっぱいの力を振り絞って飛び立とうとしてるんです。
アホウドリですよ。
アホウドリでも二千メートルの滑走路はいりませんがね。
飛び立つ。
すごいと思う。
去ったあと、そのあとはなにもない。
東京へ行かんならんのですが、まぁ、列車だなぁ。
運賃が違うんです。