5月26日の仙台です。
この日気温が33度だったと思う。
仙台城、青葉城、どちらが響きがいいかな。見終わって次は「大崎八幡宮」へ向かいました。伊逹家がずっと、なんていうの、大切にしていた神社ですよ。国宝だそうな。八幡宮というからには九州あたりから呼んだものだろう。
町の中に真っ赤な大きな鳥居です。なんか、なおさらに暑さを感じる。
女将の後ろが見えると思うけど、また階段だで。石段が続く。なんか気持ちが萎えますって。なんで東北の地にある仙台が、気温30度をこえなならんのか。絶対おかしいで。この日か?北海道の海よりの町が40度近い気温だったのは。沖縄が暑かった、というのならわかるが、北海道だで、仙台だで。政宗も眼帯外して汗を拭いているで。
石段を上がると高校生たちのマーチングバンドをやってた。なんか音楽の催しがあるらしい。ちょっと眺めて先に行く。
社殿の前に狛犬。よくあるのとはやはり違う。青葉城のに似ているが、お城にあるほうが出来がいいかな。
一般に見るものより、野生的でたくましそうだ。
代々の伊達の殿さんはきっとここに参っていたんだろうと思う。きっと石段にうんざりしながら、一歩一歩上がっていたのに違いない。
どう?金がかかってるで。だいたい派手だゎ。
それでまた狛犬を発見。こんどは太っている。顔は獰猛だが、いままでのような俊敏さは感じられない。
背びれのような毛も少ない。少しユーモアも感じる。
もう一度社殿を見よう。
なんか、豊かなんでしょうか。伊逹さんは。そして仙台は。
帰りは同じ階段を降りるんです。まぁ、上がるときに比べれば、なんてことないゎ。
帰って来たぞ、元の所へ。ところが「るーぷる仙台」が来るまで休むところがない。鳥居の柱の陰に佇んでみたり、でも暑い。すぐ近くに自販機があったので、またお茶を買ったんかな。で、少しバックして木陰に行ってバスを待ちました。
これで「大崎八幡宮」は終わりです。
あ、そうそう、ここに来るときに東北大学の敷地内を通ったのですが、ものすごく広い。バスで走りながら、なのにとても広く感じた。さすが東北で一番の大学だで。
つづく。