ただでさえ春の白い空ながら、さらにPM2.5の影響か、さらに霞んで白い。
店前のナナカマドは今日気がつくとやわらかそうな葉に急に花を咲かせている。
で、本です。
「経済学は人びとを幸福にできるか」宇沢弘文 著
この著者の事をテレビでやってたんです。米子の人だろうか、なんか米子と関係してるんです。で、数冊買いました。アマゾンで買ったんですけれど、この人の本は安くなってない。たいしたもんですよ。
まぁいろんなことに波及して書いてある。
ようわからんが、経済ってのは人々の営みだろうからそうなんだろうとは思う。
温暖化、マッカーサー、憲法九条、車、都市の緑、アメリカ、さらにはベトナム戦争のこと、官僚、日本軍の拷問、福沢諭吉、実に多岐にわたります。
これを読んでも頭に入らない。
とりあえず、あと五冊あるから、徐々に頭に入ってくるんではないかと、そう思っている。
著者はアメリカで十年暮らしていたようで、我々が日本で考える視点とはまた違う視点があって面白い。