会津に旅行に行く前に読んだのが「経済学は人々を幸福にしてきたか」宇沢弘文著です。
題のごとく経済学の本で、著者からいうと、たぶん簡単な文章なんでしょう。そういえばこの著者は鳥取県米子市の出身です。
読んでも面白くない。分からぬところがあるんです。はい。
アマゾンで中古本を購入したんですが、価格が安くなってない。たいしたもんだで。
さらに旅の前と後で読んだものに「今日本人に知ってもらいたいこと・昭和という時代を忘れた人々へ」金子兜太、半藤一利著があるんですが、これは面白かったです。
金子さんは陸軍の兵隊としてトラック島へ行かされ、何のことはない食料もなく芋を作ってた。なんて日本軍のバカらしさというのを経験した人です。
俳句の大先生でもあります。
半藤さんは戦争には出ていないものの、東京大空襲とかを体験した人で、その時代を色々本にしてます。
この二人の対談ですが、面白いです。実際に経験したことを話すわけだから、リアルですよ。
その中に俳句が紹介してあるんですが、記憶に残ってるのがあるんです。
「世の中は地獄の上の花見かな」一茶
これです。
それから同じく金子兜太さんの「俳句のつくり方が面白いほどわかる本」です。
別に俳句をつくろうとは思いませんが、この著者はどういう人なのかと、文庫本を買ってみたんです。
この人の本も価格が下がらない。人気があるようです。
で、今はまた宇沢弘文さんのものを読んでいます。
最後になって申し訳ないが、九州の雨。なんなんだ!?かなわんで。もう異常なんてことはウ
エザ―ニュースでも言わなくなった。云うのは早い非難を、との言葉。原因は温暖化だとすれば人間が招いたものだとすれば、なんとかせにやぁいけんで。