さて、「まぁーるバス」はホテル前の停留所へと急ぎます。いや、普通に走ってる。
まぁ、少々くたびれて、あとはどこかでビール、そして、なんかうまいもの食べて風呂だ!と考えてたんです。
と、途中の停留所で、あら?あれは二日分の乗り放題券を拾ってくれた人が乗って来た。
我々は一番後ろに座ってたんですが、その人は一番苗に座ったんです。
で、先に降りられたんです。
いやはや、小さな町なのか?
鳥取で調べると五万人を割る人口です。
この画像の方です。
あらためてありがとうございました。
少し余裕ができたのか、外の眺めに気がついた。
ホテルやら、そのビルの下でテナントとして入ってる居酒屋とか、閉店してるものが目立つんです。
観光の街だから、コロナには厳しくやられたのかもしれない。
実際、我々の泊るホテルに帰って、チェックインするときにも、別の客とは距離をおいてフロントに並び、フロントでは
「大浴場をお使いになりますか?」との言葉。
「ええ、使います。」
「何時に使いますか?密をさけたいので、人数を制限しております。」なんですよ。
めんどくさいから部屋の風呂を、狭い風呂ですませました。」
もちろんその前に居酒屋ですよ。
だが、ここでも店へ入るなり、そこの主人が
「どこからおいでになりましたか?」
「はぁ、鳥取ですけど、なんですか?」
「いや、関西とか、東京とかは断っています。どこかでけじめをつけなきゃいけないもんで。」
コロナですよ。
実際我々が食べてるときに、いや、飲んでるときに?せっかく財布の紐を解きかけた客を断っていた。
こりゃぁつらいわなぁ。
ここでも写真撮るのが後になった。
なんでか、今回の萩ではそうなるんです。
食事は、小エビの素揚げから、カマ焼き?やきとり、その他うまかったですよ。
久しぶりに飲む日本酒のうまさには、二本いってしまいました。
で、ホテルへ帰るんです。
そうだ、この日なぜか二人のスマホが通じなかった。
夜治ったんだけど、なんだったのか?
故に居酒屋にはいる前に公衆電話でかけたんだ。
やはり写真が後になる。
この時間東萩駅には誰もいません。
それでも「瑞風」は来るんだ。
歴史ある萩の街です。
それに魚料理もふんだんにありますよ。
でもって、すぐホテルです。
風呂して、すっきりして、後は、そう、スマホつついたら治って、次の日は早めに街に出ようと決めて、あとは寝るだけとそうなるんです。
普通そうなるんですよ。
夜中1時頃。
耳元にプ~~ンとまぎれもない蚊の羽音!
はじめの頃は適当に、近くに来たか!とほっぺたとかをたたいてやっつけようとしていた。
このやり方はたいていダメで、また、プ~ンですよ。
ついに電気をつけた。
さがしたんです。憎き蚊を。
なにやらカーテンに停まってる。
これが蚊の野郎だ!いや野郎雌だ。
叩いてやっつけた。
ワシの血を吸って体が重くなったのか。
腹がいっぱいでカーテンに休んでいたんだろう。
これで寝れる。
だが、電気を消して、しばらくしたら、またプ~ンだで。
普通二匹はいないだろう。
ホテルの6階だで。
こいつはまたカーテンで休んでやがった。
同じ運命にしてやった。
もう、こんなのないで、なぁ。
三匹目が来たのは4時前か?
もう体がもたない。
朝起きると十カ所ほど刺されていた。
つづく。