昨日は蜩でした。
で、○○蝉と言わぬのは、蜩だと記しましたが、つくつく法師もそうなんですよ。
ツクツクボーシ、ツクツクボーシと鳴くから名が付いた。
でも聞き方によってウォーシンツクツク、ウォーシンツクツク、ウィオース、ウィオース、ジーーーーとも聞こえます。とっ、このブログ目にすると、こんどからはウォーシンツクツク、ウォーシンツクツク、ウィオース、ウィオース、ジーーーーーーと聞こえるようになるでしょう。(カタカナ増えると読みづらいです)
なんて、記そうと思ってたのです。ところが、「つくつく法師」は「寒蝉」とも書くのです。ですから、△△蝉と書かないのはやはりヒグラシのみか?と思うのです。
話変わります。
蝉の話です。本気にならず、まじめに聞いてください。
あの、芭蕉さんです。
立石寺で
閑さや 岩にしみ入る 蝉の聲
と詠みました。昔私の妹が、季節、地理を考えて、この蝉は○○○蝉だと手紙を書いてくれたことがありましたが、どんな蝉だったか覚えていません。いや、まあ、そうではなくて、この岩にしみこんだ蝉の聲。ざっとその後も320年に及びます。
で、もし、大きなハンマーでこの岩をゴーンと叩いたら、蝉の聲がドヮーとでてくるのでしょうか?????(いや、ごめんなさい。笑)