4日目は長いわい。
この日人数は少なかったが、そう、夜空でいえば1等星、そしてそれに近い輝きをもった星々が光ってた。
Yさん夫婦。
歳とって今二人して生活を楽しんでる。
この日も自転車で、ヘルメットもちゃんとつけて、会場へ来館後、弊店へ買い物へ。
金持ちでもなさそうだが。元気で楽しいようです。
さらに後輩のH親子。
県庁に務めていたが、退職後農業やってる。
時々野菜を弊店に持ってくるんです。
取り立ての野菜。感謝ですよ。
そして予想もしないで驚いたのがN女士。
玄関を入ってきて、その言葉。
「見ても分からないでしょうけど、〇〇〇〇です。」
(いや、そんなことはない。今回はわかりますって。)これ私の心の声。
さらにワシは言ったんです。声を出して。
「あぁ、Mさんから聞いたんですか?」
Mさんというのは東京の同窓生をまとめてる人。
と、Nさんは「いいえ、ブログを見てます。」
(え!?ワシのブログを見てるって?なんと・・・・。)これも心の声。
このNさんは、そう、結婚してもやはりNさんで(ご主人の苗字もNなんです)、なんせ勉強ができた。
同じ中学校の時はたぶん一番だったのじゃないかと思う。
言っときますがワシの妹も一番だった。
ワシは?ワシは1番じゃないわい。2番でもないわい。くそ!
おぅ、Nさんのことだで。
高校のときもえらく勉強できた。
勉強の権現さんかな。
そういえば司馬遼太郎さんと同じ大学であったのではないかな?まぁ、モンゴル語科ではないとは思うが。
ご主人も勉強できた。
ワシは湖山池でボート漕いでた。
そんな女士が神奈川から一人で「こぶし館」へ来たんです。
ワシの写真展へだで。
いやはやびっくりですよ。
まぁ、近くにT寺があるが、そこで法事があったらしい。
まさしく予想だにしなかったことですよ。
ちなみに、このNさんのいとこに一年上のN(男性)さんがいるんです。
鳥取の狭さというのか、このN(男性)さんと女将は高校のころ同じクラブで女将はマネージャーでした。
われわれボート部と同じとき、青森インターハイへ出場してたんです。
で、女将は昔からN(男性)さんから「いとこ(女士)がごっつい勉強が出来て、比べられてこまる。」と聞いていたようです。
さらに、卒業しても、しばらくN(男性)さんと女将は仲が極めてよかったのです。
青春してたんですねぇ。
いまだに年に2、3度「おいり」を買いに店へ姿を見せるんです。
なんか鳥取物語なんて本ができないものだろうかと、思う。
これで4日目は終わった。