年に2回防災訓練があるんです。
この春は昨日の日曜日、午前10時より町内の公民館でありました。
外は青空、桜は満開。そんな日曜日でした。
そして知事、県議の投票もありました。
もう、結果は出ていますが、さて、どうなっていくのか。
知事は圧倒的に強い。なんせ対抗の候補者は供託金が帰ってきません。
まあ、そんな話はさておいて、町内の話です。
この寿町二区はもと新鋳物師町といっていました。袋川がわの隣は元鋳物師町といいました。
古い町です。
江戸時代の地図にもこの鋳物師橋の通りに面してたくさんの屋敷が記してあります。
西へ下ると寺も多い。
で、住人も古いんです。
防災訓練が始まる前の一こまです。
訓練といっても春は話だけ。
秋は実際に油に火をつけて、消火器で消します。
まねかれたすぐ近くのみたから保育園の園児も声をあげて驚いたりします。
そう、春の天気。桜は満開。10時jともなれば結構暖かです。
今日は花見には最適というよりこの日しかない、といった感じです。
みんなよき人です。
大部分私より年が上。私も老人会に入る資格があるんです。
還暦になればりっぱにはいれます。
で、私の母親くらいの、昔娘さんが
「フジタさんかぁ?ええ大人になんさったなぁ」
なんて声がかかってくるんです。
考えてみれば弊店の前の道路を通っている人は、そうだ、あばあさんが圧倒的に多い。
ご主人は、男はとっくに亡くなっているんですよ。
一人暮しも多いです。
今回の防災云々は火災警報器の説明です。
この町内の会長さんは偉いですよ。
「よう付けんとこにはわしとYさんが行って付けたげるけぇ。ええだが、脚立もって行きゃぁすぐだけ。」
ここの奥さんもただものではないですよ。
この夫婦、いやご夫婦がこの町内にあるからなんとか成り立っているんです。
(なお、画像に関し、わしゃあ顔をだいてほしゅうないだが。と、いう場合すぐに削除します。遠慮なく行ってください。)