和菓子と餅のことなら鳥取市のホテイ堂へ。謹製御菓子・季節の菓子・御引菓子を紹介します。

けんびき

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「いしや〜きいも〜〜、ほっかほかの、あっつあつ〜。」と車の拡声器の声が家横の道路をゆっくり走っていきました。

今日は寒いからでしょう。

さらに予報では今後日本全国寒波で荒れるそうな。

きっとやきいもやさんは薩摩芋をたくさん仕入れているに違いない。

画像は、逆に、だったら夏のやつだわいと、夏のおおちだにです。

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ほらね、この緑はいいもんでしょう?

で、今日の表題の「けんびき」なんです。

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昔私が子供だった頃ですが、祖父や祖母が忙しくてくたびれた時に「けんびきがでてなぁ。けんびきで肩が痛いわいや。」などと言ってたのを思い出します。

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時代が変わり現代、今なんですが、女将は歯医者へ行きました。

虫歯ではないのに痛い。

「けんびきですなぁ」と言われたそうな。

私も昨日の夜かな、奥のはじし(歯肉)が痛いのです。

これは典型的な「けんびき」ですよ。

下手をすれば腫れるかもしれない。

まぁ、女将は薬もらってきたから大丈夫だとは思うけども。

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で、この「けんびき」は方言か、標準語か、どっちだと思いますか?

広辞苑引いてみた。

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すると、なんと載ってた。

「けんべき」のなまったものだそうな。

「頸からかたにかけて筋肉のひきつること かたこり」と記してあるが、鳥取の感覚では「疲れ」と訳したほうが納得できる感じなんですがねぇ。

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ま、私、ニ三日まえから「けんべき」で奥歯というか、はじしというか、痛むんです。

腫れるかもしれない。

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無理したらいけん歳だけぇなぁ、痩せるべく続けている腹筋運動も少なくしました。

いや、けんびきにはうまいもん食べてぐっすり寝れば治るんです。

若い時は。

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餃子たっぷり食べて、ビール飲んでしっかり寝たら治ってしまってたんです。

若い時はね。

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