どうも、仕事初めと入力しようとするのに、何度か失敗。かんたんな言葉なのに。
正月休みのクセがついて、体が抵抗してるようです。
さて、大晦日は降りました。やすまずに、雪。
朝から降り出したのです。午前中には「こりゃあ、積もるで。」と会う人の合言葉でした。
この日は琴平町付近で積雪により1,000台の車が立ち往生。なんと車は動けず、ガソリンも切れその中で年越しの人々がたくさんいたとのこと。
災難はいつやってくるのかわかったものではありません。でもその場で亡くなった人がいなかったのは幸いでした。また、沿線に住んでいる人々の援助もかなりあったようです。これは鳥取人の優しさでしょう。この優しさ、守りましょう。
こんな雪にとじこめられた人々もいるのにテレビでは「NHK紅白歌合戦」です。視聴率が41%でしたか、国民の半分近くが暖かな部屋で早い人はおとそ用の酒を飲んでいる家もあったにちがいない。
我が家ではその頃工場の掃除もすまして仕事は終わり。リビングのテレビは41%の内でNHKです。女将はその音を耳にしながら年越しそばの準備。
私は今年最後のホテイドウ温泉(風呂)で入浴剤をいれて、防水ラジオをつけて「あ~ぁあぁ、ゴクラク、ゴクラク。」とすっぽりアゴまで湯につかっていたものでした。
この大晦日の夜は一年で一番いいときかもしれません。だって続く4日間は休みなのです。
若い時のように、いまさら、惚れた、はれたもありませんからねぇ。だいたい欲が小さくなりました。
せいぜい正月の望みは「温泉へ行きたい。」といった程度ですもんねぇ。
と、これって、ほんとに能天気。
あまりの雪でウイスキーを買うのもあきらめ、これはひたすら寝正月だわと覚悟をきめた大晦日でした。
(画像はこの日私の部屋から頭をだして右、左を撮ったものです。なにもかも雪だらけ。あとでわかるのですがJRも止まり、なにせ、ラッセル車も脱線。送電線の鉄塔も折れたり、ましてや雪の重さで漁船が転覆そして沈没。なんなんでしょうか、関係者にとっては正月どころではありません。お見舞い申し上げます。)
画像をクリックして下さい。空気の冷たさを感じられます。