今日は青空、いい天気でした。
それにもかかわらず、体の方は超古いおんぼろ車のように、腰も、背中もギシギシと悲鳴をあげている。これはもう、直しに工場へ入れなならんわい、と行った工場が鹿野温泉です。
まぁ、我々夫婦にはここが一番。
いや、そのまえに、・・・・・えッ??、もう12月だで!冗談じゃないでなぁ!
カレンダーもたった一枚です。あぁ。
はい、終わり。
時の運行は冷徹なものです。
一番風呂に入ろうと、10時過ぎには家を出た。
山紫苑の日帰り入浴は11時からなんです。ですから30キロくらいであればじゅうぶん間に合うがなぁ、との予想なんです。
だが、風呂へ着いたのはそこにある時計で11時18分でした。そうなぁ、行くのに山の方を回ったしなぁ。木々の様子を見たかった。空気も冷たくすがすがしいもんですよ。
結果的には、先に一人入浴客はあったものの、もう上がったところで、大きな風呂に貸切でした。透明で清潔な湯に顎まで浸かって、石造りの淵からこぼれる湯を眺めて体を温めているってのは、こんな贅沢なことはそうそうないですよ。
この付近、田舎です。
田舎だから精神的にもほっとするんです。体もほっと、気持ちもほっと。腰痛もホットで楽々。肩も楽々。明日も頑張れる。
女将はさらに按摩椅子に体をもたせていた。やはり我々はそういう歳だわい。
だが、まだやれる。そんな気がする。今は。
そういやぁ、一か月前の高校の同窓会で撮った写真をまだその本人に送ってない。こう、それに添える文章を書くのがめんどくさい。送らないけんでなぁ。
さらには先先日豊岡へ行ってきたんです。ふらりと。これも書こうと思っているんです。いや、ほんと、書こうと思っているんですが、なんでだか、そうならない。
ならないけぇ、なんとかしようと、温泉に行ってきただがないや。
さぁ、明日からも忙しいぞ。