毎月のG寺の出番です。
画像は今月の初めごろには撮っているんですよ。
だが、たいてい載せるのはそれなりの日にちが過ぎてからになります。
(ご存じでしょうが画像をクリックしてください。大きくなります。)
そうそう、思うで、自分は運がいいんだと思う方がいい。
まぁ、ワシの場合はそう考えると「いい加減」になるからいけんときもあるが、物事楽天的に、素直に判断した方がいい。
ちょうど読み終わった本がある。
「今、日本人に知ってもらいたいこと」
これは金子兜太、半藤一利さんの対談なんですが、金子兜太さんは戦時中トラック島へ派遣されてたんですが、たくさんの軍関係者が餓死したんです。
そんな経験から言葉にしてるんです。
「生きる知恵を素直に働かせているやつの方が運がいいような気がします。」
終戦時腹を切った将校がいるんですがそのことについて半藤一利さんは
「正しいと思ったことがうまくいかないと、ガクンと挫折して腹を切る。そんなことはどうってことないんだと思っていると、死ぬことはないんですよ。
いますよね、世の中そんなに固く考えなくてもいいじゃねぇかって思うようなことまで考え込むやつが、そういう人は結果的に運が向いてこない。」
と、まぁ、一人は兵隊として命拾いし、また、一人は東京大空襲にあい、さらにアメリカ軍の戦闘機から機銃掃射を浴びて、生き残った二人の言葉です。